【上位拮抗】ワイルドカードは外傷負った3走前を除き上位安定。休み明けも乗り込み入念で動き力強く好勝負必至。マッスルビーチは格上挑戦の前走は9着も力量アップは顕著で自己条件に戻れば勝機十分。アームズレングスも充実示しており展開次第で差し切りも。カレンガリアードも上向きで立ち回り次第で上位進出。イダペガサスも動き良化し、バトルスピリッツやマイウェイアムールなども侮れない。

【マイラーです】マッスルビーチがマイルで出直し。二走前の鳥取特別は、良馬場・1分50秒0、後続を0秒9とチギる大楽勝。これは強くなった。記録的にも重賞でも足りる。シリウスSは、本命にしようか?(印は☆)。いそいそしたけれど、直線入り口では、あれあれパッタリ。相手も強かったが、あの止まり方は2000m不向き、距離に問題あり。三走前の勝ち鞍は東京1600ダート、本質はマイラーと思えば、鳥取特別の35秒8という切れが再び輝いてくる。追い切りはあまり走らず、それが人気の盲点になっているが、量と負荷は足りている。

　まともなら相手はワイルドカード。二走前の安達太良山Sは、外傷明けということもあり、レース運びも恐る恐る。3着に伸び負けたが、馬体整備が整った柳都Sはきわどい2着。東京1600ダートは[1110]、疲労も抜け今回もデキはいい。

　アームズレングスは柳都S3着から秋嶺S2着とジャンプ。カレンガリアードは、休み明けで、テレビ静岡賞を最速の上りで4着入線。バトルスピリッツは1秒くらい時計は詰まる。

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【順当】2アームズレングスは昇級後も好走続きで、今回も差し脚発揮に期待。7ワイルドカードはひと息入ったがスピードに乗れれば押し切りが狙える。6マッスルビーチは前走が度外視可能で自己条件ならチャンスあり。9カレンガリアードは前走内容が良好で、距離延長でも立ち回りひとつで上位争いに加わってきそうだ。昇級戦でも相手なりに走れそうな10バトルスピリッツ、流れ込み図る3マイウェイアムールが連下の穴。

【小波乱】ワイルドカードはレース巧者。コースが変わりショートストーリーが前進。トワイライトタイムは上積みがある。

前走値同距離コース114◎アームズレングス筆頭。平均値でもトップならば軸で行けるだろう。しかしルメールがここも前走値で上回る○ワイルドカードに乗っているので逆転もあり。そこに▲マッスルビーチ。ここからはほぼ差がない馬たちで☆△選び勝負。☆トワイライトタイム、△イダペガサスなどが上位か。

叩き3戦目で確実にパワーアップした7ワイルドカードが中心。器用な脚があり実績あるコースなら勝機。対抗は12タイセイプレシャスで距離延びて決め脚が生かせそうだ。