【壁を越えた】
ミッキーワイルドが才能で圧倒。2勝クラス勝ち上がるまでは、いわゆる「善戦マン」と呼ばれた時期もあった。しかし、二走前の
麦秋Sは、1200m通過・1分11秒3というミドルを、早めに動かしていっても反応はびびっ。最速の上りで二枚腰を使い、1分23秒5というHレベルを自らが演出した。
プロキオンSは、1分21秒3に、さらに時計を短縮。間隔はあいたがトレセン入りし1か月以上前から時計も出ている。
次位は
ゴライアス。才能だけでオープンに駆け上がり、適距離や戦法など、まだお試し段階ではあるが、マイルの
アハルテケSでも見せ場は十分。一気に行きたがる現状を思えば、距離延長よりは短縮のほうが連絡みの可能性は高い。
ムラはあるが、
タマモカトレアの前走鮮やか。
スマートダンディーは、成長放牧で
ワンステップアップを期待。7Fが微妙だが
ストロベリームーンも好調。
スマートアヴァロン、
サルサディオーネ以下、ハンデ戦だけに連下は丁寧に。