【血統通り】
ウーリリの才能にこだわる。兄はJC出走の
マカヒキ。新馬戦は1000m通過・62秒7のスローを見越し、直線入り口では先頭併走。
アクセルが吹きあがるまでに若干タイムラグはあったものの、上り3Fのレースラップは11秒7-11秒3-11秒2と漸次加速。続戦の
毎日杯は一気に492キロに増量、茫洋とした造りでも1分47秒2で2着に追い上げた。
青葉賞は12着に失速したが、鍛え直し、自己条件から再出発。デットーリに、その才能のほどを存分に動かしてもらおう。
まずは
ヴァンドギャルドとの資質比べ。こちらは阪神マイルで新馬勝ち、二戦目の東スポ杯を1分46秒6で3着。
毎日杯は最速の上りで3着急追した好素材。二走前の阪神マイルは、推定11秒7-10秒7-11秒6で、後続を楽々2馬身と突き放す楽勝。
三年坂特別も、脚色やフォームを確認しつつの完勝だった。
日曜日は雨模様、ならば2000mでも
バリングラの
パワー。
アトミックフォース、
アドマイヤスコールは、名前の通り雨模様の時計のかかる芝は願ってもない。連れて
アントリューズ、
シャンティローザが急追。