【ズドン】平成16年の11月以来になるが、
サーブルオールは、マイルにまだ新味を多く残している。紐解けば昨年1月の東京1800m。5F通過・59秒5のミドル、11秒7-11秒7-11秒8(3Fは35秒2)というレースラップを、坂下から並ぶ間もなく一気差し。
上りは33秒8、1分46秒9で、ごく近い将来のオープンを予感させたが、準オープンの
美浦S・中山の急坂も勢いよく1分59秒9で登板。続くGIII・
エプソムCは小差の4着。跳びが大きくきれいなため、
七夕賞も重馬場に脚をとられた4着。ただ、一旦首位争いには加わった。
復帰戦の
アンドロメダSは2着、10Fでも普通に戦える。しかし、見えないところでルメールも折り合いに苦労している。マイルなら、馬の気に任せ、終いズドンで片が付く。
当面の目標は
ショウナンアンセムのスピード。昨春の5-6月期の気配と肌艶が戻りつつある。
ハーレムラインは10着とはいえ
ターコイズSは0秒2差、1分33秒1で走っていた。
前走のリズムなら、
キャプテンペリーはOPでも。
ワンスインナムーンのスピード、
ストーミーシー、
テオドール以下、連下は横一線。