11R

日経新春杯

15:45発走 / 芝2400m (右 外 A) / 天候:晴 / 馬場:良
1回 京都 4日目 サラ系4歳以上 オープン       (国際) ハンデ 16頭
本賞金:5700,2300,1400,860,570万円
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ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

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丹下日出夫

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

2

相手

4

5

10

12

16

10通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

2

2着

16

相手

4

5

10

12

24通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

2

2着

12

相手

4

5

10

16

24通り 各100円

丹下日出夫の見解

【また一頭名乗りをあげる】明け4歳グローリーヴェイズが飛躍。二走前の佐渡特別は、開催は異なるがGIIIの新潟記念より0秒9も速い、1分56秒6とい破格の記録で快勝をはたした。

 その記録の精度の高さを、次走の菊花賞5着で証明。大外18番枠を引きペースはスロー、常に外々を回されるロスがありながら、直線は後に有馬記念を制したブラストワンピースのさらに外から、33秒9という最速の上りで0秒5差に詰めてきた。

 強い4歳世代のトップランクと、ほぼ同等の力量を備えており、GIIなら資質で素早く突破できる。

 対抗はムイトオブリガード。5歳馬ながら芝のキャリアはまだ[4202]。小倉・芝2600mのレコード勝ちなど、節目に良質な時計をマークしてきたが、5月の青嵐賞・2分22秒9という走破タイムは、翌日のダービーを0秒9も上回る好記録。

 アルゼンチン共和国杯は超スロー、ラスト3Fのレースラップは11秒1-11秒0-11秒2(33秒2)という、長丁場では究極の瞬発力勝負となったが、32秒5のオニ脚で2着に猛追。ハンデ戦ならGIIでも勝負になるという確信を得た。

 三番手はメイショウテッコンラジオNIKKEI賞では後の菊花賞馬の追撃を封印、神戸新聞杯は、ダービー馬や菊花賞2着馬を相手に僅差の3着に奮闘した。やや急仕上げ気味だが、春の天皇賞を視野に置いているのであれば、勝ち負けと同時に距離適性も確認しておきたい。

 大駈けがあれば、斤量52キロにも恵まれたアフリカンゴールド。三走前・中京2200mの厚み特別を2分11秒9という快記録をベースに菊に参戦。中途半端なレース運びで、なし崩しに脚を使わされてしまったが、半兄アフリカンストリーはドバイワールドC優勝馬。その血統にふさわしい進化を、中間の稽古に見て取れる。

 ルックトゥワイスは、昨年春シーズン・六社特別ムイトオブリガードと手合わせし2着に食い下がった。前走時計・2分32秒7は有馬記念と0秒5差、ふたを開けてみれば右回りのほうがパフォーマンスは上だった。

 シュペルミエールは一昨年の菊花賞6着馬。脚元と相談しながらローテーションを作成してきたが、仕上がりはまずまず。

至高の頭脳 須田鷹雄の予想

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須田鷹雄

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
3連複フォーメーション
1着

2

2着

5

6

16

相手

4

5

6

8

12

16

12通り 各800円
3連単フォーメーション
1着

2

2着

5

6

相手

5

6

16

4通り 各100円

須田鷹雄の見解

 日経新春杯は4歳馬が強いレース。特に菊花賞から直接来る組は有望で、今年は4頭が該当している。その4頭の当時の着順が5,12,14,16着。こうなると当時5着の◎グローリーヴェイズから入るしかない。

 キャリア6戦で馬券の対象から外れたのは京都新聞杯菊花賞だが、いずれも後ろからの競馬で届ききらなかった内容。好位につけたレースは重賞のきさらぎ賞も含め4戦すべて連対している。今回は2番枠なので、そのまま好位にいけば連対有望、仮に差す競馬になったとしてもインを突いてくれれば馬券圏内は大丈夫と見ての◎だ。

 問題は相手。実績から☆ムイトオブリガードももちろん良いのだが、配当も意識してオリオンSの1,3着馬に▲と○を回すことにした。日経新春杯はGIIのわりにメンバーレベルが上がりきらないところがあり、○▲くらいの馬でも立ち回り次第で好走は可能だ。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

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コンピューター予想

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

5

8

10

16

12通り 各400円

3連単BOX

5

8

10

16

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

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高配当もズバリ! netkeiba関西本紙の予想

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netkeiba関西本紙

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

4

相手

2

7

8

10

12

16

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

4

2着

2

相手

7

8

10

12

16

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

4

2着

10

相手

2

7

8

12

16

30通り 各100円

netkeiba関西本紙の見解

【実力伯仲】大敗はしたものの菊花賞での積極的な競馬が今年に繋がってきそうな4アフリカンゴールド。この距離に戻れば、2走前の圧勝をしっかりと評価しなければいけない。2グローリーヴェイズは前走GIで上がり最速。キャリアも浅く、今年の飛躍が約束されており、これ以上評価は下げられない。10ルックトゥワイスは前走で一皮むけた印象。スタートにやや不安はあるが操縦性の高い馬でもあり、初コースも気にならない。

元騎手ならではの視点、展開重視 鈴木麻優の予想

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鈴木麻優

鈴木麻優の見解

※1/6時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 京都の芝2400メートルで行われるレースで新年競馬の傾向からやはり内枠で穴をあけることが多かったですし、距離も長いので外枠は不利になりますから、なるべく内枠の馬から買いたいです。

 現時点での本命は、メイショウテッコンです。このレースは前に行けるだけ有利です。この子は自分のペースが作れればしぶとさがありますし、今回は鞍上が武騎手。陣営の期待も感じますし、絶妙な逃げができる武騎手に期待します。

競馬記者の決断 鈴木正の予想

鈴木正の見解

※1/4時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 難解な一戦。アフリカンゴールドから入る。菊花賞は超スローといえども、さすがに距離が長かった。その前の500万、1000万がともに完勝。時計的にも十分で余裕もあった。まだ奥がある。相手関係は一気に上がるが楽しみはある。

 ノーブルマーズは派手さはないが宝塚記念3着など堅実。ムイトオブリガードも近走充実。前走は2着とはいえ極限の上がりを使っていた。ウインテンダネスも地味だが能力の高い馬。狭いところを割れる器用さもある。

魅せるデータ力 伊吹雅也の予想

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伊吹雅也

伊吹雅也の見解

※1/6時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 若い馬を重視したい一戦。「馬齢が4歳以下だった馬」は2010年以降[8-6-6-35]と堅実ですし、「馬齢が7歳以上だった馬」は2010年以降[0-0-0-39]と上位争いに食い込めていません。

 また「“前年か同年、かつ京都、かつ1900m以上のレース”において3着以内となった経験のない馬」は2010年以降[0-2-2-60]なので、コース適性も重要なポイントと言えそう。さらに、どちらかと言えば前走好走馬が強く、「前走の着順が3着以内だった馬」は2010年以降[5-8-6-24]、「前走の着順が9着以下だった馬」は2010年以降[0-0-2-50]でした。

 大まかに言えば前出の条件をクリアしているグローリーヴェイズ、特に不安要素が見当たらないサラス、6歳ながらもキャリアの浅いシュペルミエールあたりが楽しみです。

 平出貴昭の予想

平出貴昭の見解

※1/6時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 ◎グローリーヴェイズ菊花賞5着の明け4歳馬。ディープインパクト産駒で、3代母は三冠牝馬メジロラモーヌというメジロ血統の良血だ。母の父スウェプトオーヴァーボードは東京大賞典を勝ったオメガパフュームの父で、旬の血統と言ってもいい。日経新春杯メジロラモーヌの姪メジロランバダが1997年に勝ったレースでもある。

 ○ムイトオブリガードの父ルーラーシップは4歳時にこのレースを勝利。祖母シンコウラブリイマイルチャンピオンシップの勝ち馬で、京都の重賞には縁のある血統だ。

最速予想 netkeiba編集部の予想

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netkeibaデスク

netkeiba編集部の見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 年明け初めて関西圏で行われる古馬の中距離重賞で、今年で66回という長い伝統を誇る。ハンデ戦ということもあって、実績馬は翌週のAJCCに向かうことが多く、メンバーレベルは高くなりにくい。過去3年続けて前走が条件戦だった馬が連対しているように、「格より勢い」という傾向が顕著である。

1.4歳馬が強い

 過去10年で4歳馬が6勝、2着5回で、勝率18.2%・連対率33.3%。最近6年間でも5勝を挙げている。昨年は4歳馬の出走がなく、6歳のパフォーマプロミスが勝ったが、同馬は休養期間が長くここがまだキャリア12戦目だった。ベテランのキャリアよりも若い馬のフレッシュさを重視したい。

2.大敗馬の巻き返しは困難

 過去10年の連対馬のうち、前走で1秒以上離されて負けていた馬は、2009年に逃げ切ったテイエムプリキュア1頭だけ。GIを大敗後の馬が人気になることが少なくないが、2015年のタマモベストプレイは2番人気7着、2014年のラブイズブーシェは3番人気8着。勢いが途切れた馬は苦戦を強いられている。

3.リピーターレースではない

 2017年の勝ち馬ミッキーロケットは、連覇を狙った2018年も出走したものの4着に敗れた。同じことは以前もたびたびあって、2016年は前年の勝者レーヴミストラルが10着、2015年も前年の勝者サトノノブレスが11着、2009年も前年勝者アドマイヤモナークが5着に敗れている。過去の好走例は当てにしづらいレース。

 グローリーヴェイズは、菊花賞で不利な大外枠から最速タイの上がりを繰り出して5着。終いの脚色は次走で有馬記念を勝つブラストワンピースを脅かす勢いだった。関東馬ながら京都ではこれまで3回走っていて、昨年のきさらぎ賞で2着がある。直線が平坦でキレ味が活きる京都外回りは得意条件だろう。ミルコ・デムーロ騎手騎乗時は[2-1-0-0](2着はきさらぎ賞)で、この馬の「勝負騎手」と言っていい。

 シュペルミエールは休養期間が長く、6歳馬ながらキャリアはまだ11戦。これまで唯一3着を外したのが菊花賞(6着)と、コースを問わず能力を出し切るタイプで、重賞でもまったく見劣りしない。ムイトオブリガードアルゼンチン共和国杯で2着。出遅れが響いての敗戦だったが、上がりの速い競馬に対応できたのは収穫だった。2400m近辺では安定感がある。

 サラスオリオンSでは上がりが速い競馬に脚を余した印象の3着だった。反応の鈍さを補える京都外回りに替わるのはプラス材料で、重賞でもハンデ戦なら争覇圏内だろう。以下、菊花賞大敗から巻き返しを期すメイショウテッコン、相手なりに走れるルックトゥワイス、2400mでは2戦2勝のアフリカンゴールド

前半3ハロン理論 小林誠の予想

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小林誠

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

16

相手

2

5

8

10

12

15

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

16

2着

5

相手

2

8

10

12

15

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

16

2着

10

相手

2

5

8

12

15

30通り 各100円

小林誠の見解

【勢い乗る】ここは、勢いに乗る16ムイトオブリガードを本命に推す。3連勝でオープン入りすると、前走のアルゼンチン共和国杯でも2着に好走と、まさに絶好調。最初のコーナー進入までが長いこのコースならば、大外も問題ない。相手は05シュペルミエールと10ルックトゥワイスの2頭を上位に評価。◎-○▲の組み合わせから流す3連複・3連単主体で勝負だ。

アグレッシブ予想 藤村和彦の予想

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藤村和彦

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

2

相手

4

8

9

10

11

16

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

2

2着

10

相手

4

8

9

11

16

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

2

2着

11

相手

4

8

9

10

16

30通り 各100円

藤村和彦の見解

【小波乱】グローリーヴェイズはレースセンスがいい。ルックトゥワイスは状態がアップ。条件が好転するノーブルマーズが続く。

“絶対数感”の持ち主 大石川大二郎の予想

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大石川大二郎

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

4

相手

2

5

8

10

12

16

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

4

2着

2

相手

5

8

10

12

16

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

4

2着

16

相手

2

5

8

10

12

30通り 各100円

大石川大二郎の見解

平均値順はアテにならないレース。それでも平均値トップ馬は必須。今年は☆ウインテンダネスは押さえておいた方が良いだろう。軸は4歳から◎アフリカンゴールドとした。平均値は低いがハンデ52は明らかに恩恵ありだろう。相手には○グローリーヴェイズと▲ムイトオブリガード。さらに△メイショウテッコン、△シュペルミエールなども割り込める。

元祖“情報” 田沼亨の予想

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田沼亨

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

2

相手

4

5

8

10

12

16

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

2

2着

16

相手

4

5

8

10

12

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

2

2着

12

相手

4

5

8

10

16

30通り 各100円

田沼亨の見解

レベルの高い4歳世代で上位にランクされていた2グローリーヴェイズが有力。スタミナは豊富で55キロは魅力。相性がいい舞台で重賞初Vだ。次位は16ムイトオブリガードで自在な脚があり能力的に差はない。▲は12メイショウテッコンで先行策から好走は可能。

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