【一里塚】
ミッキーブリランテが才能で圧倒。新馬戦は2着、競り負けはしたが33秒7の脚を計測した。二戦目は、後続には2馬身半の楽勝、1分48秒0も同時期の2歳戦とすればかなり良質。
三戦目は
シンザン記念へ
アタック。湿り気の残る馬場で、1000m通過・59秒8というHぺースを直線半ば外から一旦先頭。横綱相撲で押し切るかに見えたが、内外二頭の思わぬ抵抗にあってしまった。ただ、すかさず次走で1勝クラスは突破。フォームも徐々に矯正され、
アーリントンCは6着ながら差はコンマ1。このクラスは早々に脱出し、いずれ訪れる重賞路線の一里塚としたい。
本線は
ベストアクターの切れ。左回り7Fでこそが、働きどころ。53キロとはいえ、昇級の
由比ヶ浜特別は1分20秒3。「次はもっとよくなる」と、鞍上も評価。
展開頼みだけに主軸には置きつらいが、
スイーズドリームスも、左回り7Fは確実に末を伸ばしてくる。
ローゼンクリーガーは
ファルコンS3着馬、中京に替われば巻き返し十分。
コパノピエール、
メイショウモウコ、
メモリーコロネットの粘り込みも注意。