【もしかして】ペルクナスは、想像以上の大物かもしれない。522キロと押し出しは立派だが血統はまだ手探り。デビュー戦の1000m通過は1分2秒4のスロー、上り3Fのレースラップは12秒2-11秒2-11秒5(34秒9)。4角では外に膨らみ、加速がついたのは直線。ラスト1F・11秒フラット前後の脚を使い一気に決着をつけた。二戦目でさらに大きく飛躍、ここを決めれば、一躍クラシックの絵図が見える。

　当面の敵はロジャーバローズ。新馬戦は2分2秒5、二戦目の紫菊賞は1000m通過・1分0秒9というミドルを経験、2分1秒0(2着)に時計を詰めた。重馬場だけに数字は地味だが、アドマイヤユラナスの2分3秒3は、意外に上質。

　一気のペースアップが鍵になるが、アックアアルタは、オークスを視野に置いたブラックタイド産駒の良駒。ハギノアップロードのキャリアが押さえ。

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【順当】前走負けた相手を考えても、クラシック戦線に乗せないといけない逸材の4ロジャーバローズ。このレースに頭数が揃わなかった責任を結果でしっかり取る。1ペルクナスは決してスムーズなレースと言えないデビュー戦をしっかり勝ちきった。センスの高さは相当なもの。3ハギノアップロードは経験の豊富さで大物たちに挑む。

【相手探し】少頭数すぎて買いづらいが、ここはレース内容の優秀さが光る04ロジャーバローズから。アドマイヤジャスタから0秒2差の2着という前走の結果は、自己条件ならば大威張りできるものだ。稽古での動きのよさも目立っている。少頭数でもあり、相手は03ハギノアップロードと01ペルクナスの2頭に絞った。◎-○▲の馬連2点での勝負をオススメしたい。

【小波乱】アドマイヤユラナスは伸びしろが大きい。潜在能力が高いペルクナス。ヘリオスは集中力が増している。

少頭数。やはり数字としては◎ロジャーバローズだろう、この相手探し。まあ初戦勝ちで○ペルクナスと▲アックアアルタ。一発☆ハギノアップロードで。

キャリアを積むごとにパワーアップしてきた4ロジャーバローズが優勢。一段とパワーアップしており好走は可能。○は1ペルクナスで実戦を経験しての変わり身は大きくチャンスは十分。