【6F通過は1分11秒0】ヤマニンアンプリメがネジ伏せる。御影Sは、1000m通過59秒0-1200m通過は1分11秒0というタフなミドル。早めに追いかけていったぶん、勝ち馬の差し込みを許してしまったが、6Fで勝ち負けのイメージはつかめた。

　スズカコーズラインは、尾頭橋特別を1分10秒6という、オープンに近い好タイムで快勝。久々だけに当日の体重と気配は確認する必要はあるが、追い切り時計の本数・数字は足りている。三番手はゼンノサーベイヤー。走りのリズムをとりもどし、西陣Sは1分11秒2で2着。

　メイショウツレヅレ、ジープルメリア、ガンジーが連下押さえ。

　○ゼンノサーベイヤーがこのコース得意であることは成績が示す通りだが、◎ヤマニンアンプリメもシニスターミニスター産駒らしくこのコースとの相性は悪くない。ここは強い馬が少ないこともあり、◎○の2軸マルチで決め打つ。

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【差し一発】京都コースで時折激走する3サーティグランド。今回、有力馬に先行型が揃った。11タガノアムも◎同様にハマると強烈な末氏を発揮する。9ヤマニンアンプリメもコパノキッキングとハナ差の競馬が光る。距離短縮も好材料。

【中心不動】常に上位争いができている09ヤマニンアンプリメ。実際にレース内容も非常に優秀で、展開ひとつでいつでも勝てる力がある。先行指向が強めのメンバー構成はプラスで、稽古でも素軽さ抜群の動きを披露。相手は、12スズカコーズラインと05ガンジーの2頭を上位に評価する。大きな紛れはないとみて、◎-○▲の馬連・馬単主体での勝負をオススメする。

【小波乱】ヤマニンアンプリメは追われて鋭い。メイショウツレヅレはコースが変わり前進。粘り強いガンジーが続く。

平均値上位で前走同距離コース101ならば◎ゼンノサーベイヤー軸でなんとかなりそう。相手に平均値トップ○ヤマニンアンプリメと前走値トップ113▲スズカコーズライン。4歳から☆タガノアム。

準オープンでは安定勢力の9ヤマニンアンプリメが有力。ダートの短距離は堅実で好走は必至。対抗は1ゼンノサーベイヤーで積極策からチャンスをつかむ。