【すいすい】2000mは少し短いが、この組み合わせならダブルフラットのスピード数値上位。セントライト記念は蓄積疲労で14着に大敗したが、新潟2200m・2分10秒8のレコードホルダー。ローテーションよし、先手さえ奪えば、まず崩れない。

　対抗はラテュロス。秋華賞5着に踏ん張ったが、自分で仕掛けていっては、前走のようにまだ頼りない。ただ、今回は本命をマークしていけば自然と流れにも勝機にも乗れる。割って入ればリュヌルージュの流れ込み。テリトーリアル、トレジャートローヴのチョイ差しが連下。

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【順当】前走は相手が強かった8ダブルフラット。ソツない競馬が続いているし自在性も高い。このクラスなら信用できる。6リュヌルージュはい脚が長く続かないため、内回りコースの方が向いている。いい意味でセコく乗れば、頭までチャンスは残されているはずだ。3ラテュロスは秋華賞5着の実績が光る。

【順当決着】近走内容のよさから、09テリトーリアルを本命に推す。先行指向は強めだが手頃な頭数となり、ここは落ち着いた流れで逃げが打てそう。この中間も変わりなく順調で、今度は最後の最後まで粘りきってくれそうだ。相手は、08ダブルフラットと06リュヌルージュの2頭が上位評価組。順当決着とみて、素直に◎-○▲の馬連・馬単主体で勝負したい。

【小波乱】ダブルフラットは良化一途。しぶといマイネルアトゥー。リュヌルージュは立ち回りがうまい。

平均値で90台の上位8頭は同レベル。このなかから3頭を選び出すレースである。トップは◎テリトーリアル。相手に○ダブルフラットと▲ラテュロス。一発☆トレジャートローヴ。以下△も同レベル。

先行力あり安定感を増してきた8ダブルフラットを推す。器用な脚があり相性がいい舞台ならチャンス。○は9テリトーリアルで積極策から逃げ切りは可能。