【馬体は張っている】グレートタイムがさらに上昇。3歳夏、JDD3着の好素材。調子落ちを経験したが、身体造りをしっかりと見直し、平城京S2着に連対。手前が代わらないなど、まだギコちなさは残すものの、身体の張りはいい。強敵はパキュートハート。御陵Sの1800m通過は、1分50秒1というHレベルだった。距離短縮が課題だが、タガノボンバーもオープンは目前。武豊Jのグアンの捌き。クイックファイア、メモリーコウなど、連下はチョイ荒れ。

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【順当】前走は当クラスの中でも屈指のメンバーが揃ったレースだった3グレートタイム。やや停滞気味だったが、ここで2着なら自信がついた。11グアンは外から今回はすんなり先手を取りそう。◎を負かすなら唯一ここ。10クイックファイアは前走は度外視。立て直しに成功。

【逃げ要注】立て直されての出走となる、11グアンに注目したい。後方からの競馬となった前走でも、よく差を詰めて2着に好走。本来はもっと前々で競馬ができる馬で、ここは逃げるケースも十分に考えられる。稽古でもいい動きで、いきなりから狙ってみたい。相手は、07パキュートハートと10クイックファイアの2頭が上位評価組。◎-○▲の組み合わせから流す3連複・3連単主体で勝負だ。

【小波乱】グレートタイムは地力十分。タガノボンバーは仕上がり良好。ゼンノワスレガタミは反応がアップ。

気になるのは◎パキュートハートの前走値111。京都1900mのものだが、この馬は4走前の京都同距離コースでも100を出している。現状では能力上位と見る。相手に○グレートタイムと▲クイックファイア。長休明けで☆タガノボンバー。△まで勝負になる。

自己条件なら能力で勝る3グレートタイムが中心。展開に注文はつくが得意の京都なら勝機到来。対抗は7パキュートハートで器用な脚があり好位から抜け出しは可能。