【ちょっと違う】タガノオボロの動き抜群。北村友が三週にわたって稽古で跨り、最終追い切りの坂路は51秒9-37秒9-11秒9を馬なり。スピード指数の桁が他とはちょっと違う。ちなみに母は中央2勝(地方でも2勝)、母の弟はジャスタウェイ。サイズはやや小さめだが、6-7Fダートのエース級に出世するかもしれない。

　対抗のテンテキセンセキは、CW、坂路の併せ馬で遅れなし。サウスヴィグラス産駒のアンタルクティクスも、初戦仕様にデキ万全。キワミは初陣からブリンカーを着用、できればハナを奪いたい。エキストラライト、ヨドノエール、マーブルレディーを連れてくると高配当。

【軸信頼】坂路で好時計を連発している10タガノオボロ。ダート短距離で大物に育つ予感。7テンテキセンセキは調教を重ねるごとに走りが軽やかになってきた。8エキストラライトも差はない。

【水準以上】稽古での動きが非常にいい、10タガノオボロを迷わず本命に推す。ロードカナロア産駒×安田隆厩舎という組み合わせも魅力的で、出脚もありそうなタイプ。いきなりから好勝負になりそうだ。相手は、07テンテキセンセキと04キワミ、08エキストラライトの3頭が上位評価組。キッチリ決まる一戦とみて、◎-○▲☆の馬連・馬単を、かなり厚めに狙いたい。

【小波乱】ゼットライジングはスピード十分。前向きなテンテキセンセキ。グランソフィアは力強い。

本日の新馬戦はけっこう難しい。ここはまあ人気サイド2頭が良さそう。◎タガノオボロと○テンテキセンセキをそのまま評価する。そこからの3頭目割り込みが勝負だろう。一発タイプを3番手以降に並べてみた。