【オジュウ登場】オジュウチョウサンの力が抜けている。63キロを背負い、中山大障害・GJをレコ勝ち。平地の有馬記念にも参戦、直線一旦先頭という見せ場を作ったが、そのスピードを障害でもまたダイレクトにつなげている。ちなみに2017年に、この阪神SJに勝ち鞍があり、阪神の障害は経験済み。大障害で激しいデットヒートを演じたタイセイドリームが本線。次いで近3戦2勝のシークレットパスの勢い。高田のルペールノエルがひと工夫。シンキングダンサー、アズマタックン、ヤマニンシルフなど、連下は丁寧に。

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【軸信頼】スーパースターのお目見え。何かしら弱みを見つけてやろうと思ったが、終わってみれば圧勝という空気になることしか考えられなかった。11オジュウチョウサンのためのレース。そのぶん。相手探しが難しい。一応過去の実績を尊重して3シンキングダンサーにしたが、1タイセイドリームやその他の馬も差はなく、展開によって2着争いは変わってきそう。

【王者信頼】障害戦を走るのは、昨年春の中山GJ以来となる11オジュウチョウサン。とはいえ、障害での稽古自体はずっと継続しており、付け入る隙がありそうで実際はない──というのが実際のところだ。素直にここから、相手はスピード馬場に強そうな05ルペールノエルと01タイセイドリームの2頭を上位に。◎→○▲の組み合わせから流す3連単フォーメーションで勝負。

【小波乱】ヤマニンシルフはレース巧者。状態がいいルペールノエル。タイセイドリームは安定している。

阪神3900m。ニホンピロバロンもトラストもいない。有馬に出た後に出走するというパターンの馬がいないだけに◎オジュウチョウサンがどんなレースをするかだけ。でもここに本命を打たない理由もない。相手○シークレットパスと▲タイセイドリームはおそらく人気。あとはこの距離で一発ありそうな馬をいかに拾うかだろう。一発は☆ルペールノエル。