【成長を見守る】良血タンタラスが軌道に乗ってきた。春は菜の花賞2着で、桜花賞断念。急激に減ってしまった馬体を造り直し、中京2000mを力の逃げ切り。ブリンカーの力も借りたが、母ブエナビスタの遺伝子にふさわしい娘に、順を追って成長している。

　コパカティは距離を9-10Fへと伸ばし、函館シリーズを鮮やかにV2。ちょいとのあいだ充電、秋の阪神に備えてきた。シーリアの母はシーザリオ、ブランノワールの姉は阪神JF優勝馬。一歩ゝではあるが、レースに芯ができつつある。サマーセント、ルンルンクオリティも差はわずか。

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【上位拮抗】距離はやや長いものの、能力の違いで押し切りそうな5ブランノワール。6サマーセントは、前走の決め手は鮮やか。乗り越えないとダメなハードルも高いが勢いには警戒。4ルンルンクオリティも○と互角のレースは出来ており、格下馬もこれ以下には印を落とせない。

【動き抜群】久々になるが、稽古でそれを感じさせない動きを見せている05ブランノワール。休養前に見せていた内容からも能力上位で、連勝が十分に期待できる一戦といえる。流れも向きそうで、なおさら期待大。相手は、08シーリアと04ルンルンクオリティの2頭が上位評価組である。少頭数でもあり、ここは◎-○▲の馬連・馬単主体での勝負をオススメする。

【小波乱】タンタラスは先行力十分。コパカティは反応良好。追い比べでハローユニコーンが浮上する。

ほぼ全頭が90レベル後半を持つ。あとは今回どれが100レベルで抜けだすかというレース。やはり上位に考えたいのは3歳勢となる。筆頭◎ブランノワール。95連発の後に99出ていればさらなる前進アリと判断できる。相手○タンタラス。次いで▲ルンルンクオリティ。一発☆サマーセント。

ひと夏を越しての成長は著しい3コパカティが優勢。他力本願ながら差し脚は強烈でここもチャンス。対抗は1タンタラスで先行策から押し切りは十分。