【ポンと出れば】
ジャスティンの速力を見直し。中京芝7Fに1分20秒9という逃げ切り勝ち星もあるが、オープンに入ると同型は強力、芝では粘り負けする。
オルフェーヴルの仔はダートにも適性が高い。ならばと二走前、阪神7Fダートを試したところ、良馬場で1000m通過・58秒3-1200m通過・1分10秒5というHペースをアタマ差2着に我慢。三峰山特別はスタートで出遅れ。砂経験の少ない
オルフェーヴル産駒だけに、坂井クンもしまった。無念多く9着に敗退したが、前走後坂路で2本追い切りを消化。ホームの関西、ハナを叩けば競馬の風景一変だ。
サンライズカラマも巻き返しの用意あり。二走前の京都7Fは、外枠から流れもスムーズ。1分22秒8で2着に食い込んだが、乾燥ダート、仕掛けどころなど、福永Jをもってしてもまだ難しさが残る。だが、そういう馬だからこそ結果を出したい--福永Jも、たぶん思っている?
ドンカスターSを最速の上りで3着馬に猛追してきた、
ヨドノビクトリーの扱いも小差。
クラシコは転厩二戦目、ビュイックでもうひと押し。
クインズマラクータは、前走二番目に速い上りで0秒3差の4着。冬季はどうかだが、
ケルティックソードの現級実績。
ヒルノサルバドールなど、連下は拮抗。