ちょっと記憶にない、小倉メインのダート1000m戦。調べてみたところ、小倉11Rでダート1000m戦が行われるのは2009年9月5日以来約10年ぶり。この09年夏競馬は薄暮時代ということもあって小倉メインが10Rに置かれており、11Rで施行されたダート1000m戦はすべて500万条件だった。その前は1988年までさかのぼり、当時は夏のローカルが12レース組めなかった時代。11Rは最終レースだった。
準オープンのダート1000mも記憶にないので調べてみたが、少なくとも1986年以降では初めてのことのようだ(小倉以外のダート1000mも含む)。オープンでのダート1000m戦はアングロアラブの競走があった時代にはよく組まれており、当時は人気馬と先行馬が強かったが、さすがにこれは参考にならない。サラでは札幌に白樺賞があったが、これも89-93年で古い話(他の年の白樺賞は2勝クラス)。函館が芝から振り替えになって重賞もダートでやった年があったが、これも調べたら94年で四半世紀前のことだった。
とはいえ、ダート1000mで極端な差し競馬は想定しづらい。行った馬がタレて結果的に差しが届くことはあっても、馬券は前に行けて近況がしっかりしている馬から入りたいところである。
テンに速いのは◎
モンペルデュと○
ヘルディン。スタートしだいというところだが、事前に予想するなら枠なりに考えて◎からいくことになる。ここは人気にもなりそうだし、アタマ固定で。