【上位拮抗】切れないながら長く良い脚を使うと陣営がコメントしている6ヴェルトライゼンデ。外を回ったほうが伸びる今の小倉の馬場は合っていそう。4トウカイデュエルは乗り込み量豊富で初戦から狙っている印象。2ダンシングリッチーは仕掛けられてからの反応鋭い。

【素質期待】この父とは思えぬほどの立派な馬体で、育成段階から評価が高かった06ヴェルトライゼンデ。時計のかかる小回りの芝中距離というのは、この馬のプロフィルを考えるとピッタリの条件だろう。優秀な母系でポテンシャルも高い。相手は、04トウカイデュエルと12ラナウェリナの2頭が上位評価組。堅く決まる一戦とみて、◎-○▲の馬連・馬単主体でいきたい。

【小波乱】ヴェルトライゼンデは素質十分。仕上がりがいいエスジージーン。ラナウェリナは力強い。

これは少頭数でもいらないといえる馬はいない新馬戦。ちょっと再び雨予報の小倉芝でどういう展開になるのか。キレ一辺倒ではないパワータイプとみて◎ヴェルトライゼンデ。馬場悪くならなければキレで○リアンティサージュ。あとは拾い切れるかの勝負。