【心構えはできている】レッドアルマーダがさらに上昇。

　初勝利は二走前、9カ月振りの実戦、しかも芝は初めて。体重は540キロ、未勝利という立場で1勝クラス・二王寺特別に臨んだが、好発を決めすかさず3-5番手。大型馬だけにトップスピードに乗るまでいくぶんモタついたものの、上りラップは推定11秒1-10秒7-11秒4(33秒2)。高速馬場の新潟とはいえ、しっかりと10秒台のラップを刻み込んだ。まだ促しながらだが、国分寺特別は1分46秒4で快勝。右回り札幌仕様のポジショニングを、ルメールも想定イメージしているか。

　ヨーイドンの決め手勝負なら、ダディーズトリップの地力。連れてストームリッパー、フジノロケット。間隙をついてシャチ、クラサーヴィツァがチョイ差し。

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【上位拮抗】夏場に向けて体調が良化してきた9ストームリッパー。札幌ではコース実績もある。勢い魅力の7レッドアルマーダ。初距離初コースと超えるべきハードルは高いが、これ以上は評価も下げられない。8エンも、この相手なら一発あっても。

芝に戻して90台連発している◎レッドアルマーダ。前走値では出走馬中1位である。左回りしか使っていないのに札幌でどうだという感じもあるが、ロードカナロア産駒はこの同距離コース好成績なので対応できると見る。相手は平均値トップから○ダディーズトリップと前走値で▲クラサーヴィツァ。3歳から一発☆シャチと△エン。

潜在能力は高い7レッドアルマーダが有力。距離延長、滞在競馬はプラスで先行策から3連勝だ。○は10クラサーヴィツァで札幌は実績があり抜け出しは可能。