【もっともっと】ダンツキャッスルはオープンまで出世が見込める好素材。3歳春のユニコーンSを3着で駈けたが、一年近くの休養を余儀なくされ、戦法など微調整を施してきた。前走の檜山特別・1分43秒3で、砂を被る競馬や小回りの高速競馬もマスター。3勝クラスは通過点としたい。

　対抗のソリストサンダーも、先週の駒場特別を1分44秒3(良馬場・2着に0秒6差)で走破。そんなに強くなっていたのか--思わずうなったが、時計だけ走れば昇級も勝ち負け。ライジングドラゴンは当コース[2200]、1分44秒0という勝ち時計があり、得意の札幌にスタンバイOK。

　乱戦になればパレニアの決め手。一転前残りならボードウォーク。シネマソングスなど、ハンデ戦だけに連下は丁寧に。

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【混戦模様】早くから、得意のこの舞台に向けて調整してきた14ライジングドラゴン。9シネマソングスも当地2勝。昇級になるが、力差は感じない。2ソリストサンダーは前走今までの鬱憤を晴らすかのような快勝。

ダート3勝クラスのハンデ戦。3歳はなし。平均値では上位10頭が90台。これは古馬同志の混戦である。前走で2勝クラスを勝っている馬も5頭いる。人気もちょっと読めない。札幌同距離コースでも好走経験ある◎シネマソングスを抜擢。ハンデも軽く狙いは立つ。相手に○シベリウス、▲ソリストサンダー。一発に☆マイネルアンファン。

夏場を迎えて本格化してきた8ダンツキャッスルが主力。小回り向きの先行力がありロスなく運べれば勝機。次位は3パレニアで仕上がりは良好で鉄砲駆けの魅力を秘める。▲は9シネマソングスで52キロの軽量なら末脚は侮れない。