【スタートに注意】五分のスタートを切れば、ホウオウエーデルが差し切る。二走前の中山戦は、上り34秒8で急坂を駆け上り中団差し。現級突破が見えたかに思えたが、発馬の後手が、また前走ムックリと頭をもたげてきてしまった。西村淳Jのウリのひとつにダッシュ力がある。丁寧を心掛ければ、自然と勝ち負けの型に持ち込める。

　ブレーヴユニコーンは小倉で脚質転向を決めた。連れて時計も更新、デキも前走以上と好連鎖。連れてソルフェージュが追い込む。ゴール前フワッと甘くなるが、堅実ニシノベースマン。イルルーメ、レッドリュンヌも差はわずか。

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【上位拮抗】流れに乗れなかった前走の反省を活かして、すぐ立ち直るはずの8ホウオウエーデル。3ソルフェージュは今の時計のかかる馬場が合いそう。1ニシノベースマンもここなら差はない。

平均値トップは☆ニシノベースマン。前走も同距離コース87でいいのだが近走高数値なのに馬券圏内にならないのが微妙。これならば4歳筆頭◎ホウオウエーデル。相手に○ブレーヴユニコーン。次点で▲イルルーメ。

展開に注文はつくが末脚は威力ある3ソルフェージュが有力。小回り向きで持ち味が発揮できればチャンス。対抗は9ブレーヴユニコーンで福島は相性が良く差はない。