【充実著しい】
ショウナンバルディが力押し。明け3歳デビュー、最初の頃は
パワー馬場仕様の不思議な逃げ馬だった。だがキャリアを重ね、脚質に幅も出た。前走の
垂水Sは、57キロの重量で1000m通過・58秒4というHラップを二番手追走から2着に粘り込み。56キロのハンデはラッキー、フラットコースの福島10Fなら、普通に首位でなだれ込める。
次位は
シングフォーユー。スローの上り勝負とはいえ、前走はラスト4F・11秒台を連発。着差はわずかだったが、内容は完ぺきだった。単穴には
ジャコマルを抜擢。馬場が渋れば1-2割増し、馬体も造り直し、6月以降、三日空けずに調教タイムを重ねてきた。
バリングラは、いま腰のハマり具合がいい。差し比べの混戦になれば、横山典J操る
ドリームソルジャーの差し込み。
シークレットラン、
コスモカレンドゥラも連下小差。