【飛躍】
フォイヤーヴェルクが、障害馬としての味わいアップ。平地3勝馬なら、とりあえず障害1勝くらいできる体力はある。課題はそのあと。障害を好きになれるか。上達度合いは、メンタル部分に拠るところも大きいが、緒戦よりは二戦目――
そして昇級の前走は、前半部分は慎重に飛びながら、後半ハードル飛越の精度をアップ。終いの伸び脚は、障害センスと意欲の賜物だろう。重馬場で3分1秒0も速い。新潟の置き障害は元々平地力のあるスピード馬に有利だ。
本線は
ケイティクレバー。
東京JSは、人気の
トラストを負かしに行っての、乱ペースに巻き込まれての12着。コース二週の穏やかな新潟なら一変がある。
メドウラークは、
中山GJの疲れも癒え、乗り込みはほぼ万全。単騎マイペースに持ち込めれば、前年4着からジャンプアップあり。
馬を鼓舞しつつ道中の位置取りが難しいが、差し比べになれば
エアカーディナルにも出番。連れて
ノワールギャルソン、
アズマタックン。モツれて
ファイアプルーフ。