11R

クイーンC

15:45発走 / 芝1600m (左 D) / 天候:曇 / 馬場:良
1回 東京 5日目 サラ系3歳 オープン       (国際) 牝(特指) 別定 14頭
本賞金:3500,1400,880,530,350万円
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好配当連発 netkeiba関東本紙の予想

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netkeiba関東本紙

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

1

相手

3

4

6

9

10

12

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

1

2着

3

相手

4

6

9

10

12

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

1

2着

12

相手

3

4

6

9

10

30通り 各100円

netkeiba関東本紙の見解

【上位拮抗】ミヤマザクラは勝ち馬のキレに屈し前走2着も脚力示す。センス良く推進力も前走以上で重賞Vに期待。ルナシオンは能力非凡で伸縮性十分。キャリア浅いも仕上がり上々でスムーズに導けば勝機。ホウオウピースフルは小気味よい動き魅力で器用さを生かしたい。マジックキャッスルも脚力見劣らず争覇圏。シャンドフルールも前進うかがえ、アミークスアカノニジュウイチなども侮れない。

ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

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丹下日出夫

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

1

相手

3

4

6

9

10

12

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

1

2着

12

相手

3

4

6

9

10

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

1

2着

3

相手

4

6

9

10

12

30通り 各100円

丹下日出夫の見解

【開花予報】ミヤマザクラの才能開花間近。母の兄はクロフネ、兄マウントロブソンは5勝、ポポカテペトルボスジラは現オープン。タフな中長距離馬ではないかと睨み、デビューは洋芝の札幌2000mから進発。ソロリと様子見の感じの造り、競馬を教えながらの4着に敗れたが、次走は1000m通過・1分0秒7のミドルペースを中団前め。4角では先行勢を射程圏に入れ、ギアが入ると身体が沈み、上り3F・12秒5-11秒7-11秒6というレースの上りを(3Fは35秒8)、自身35秒3の加速ラップで2着を5馬身とチギる圧勝。2分2秒1という走破タイムは従来の記録を2秒1短縮するレコードだった。

 昼中から急激に雨脚が強くなり、メインの札幌2歳Sとは若干馬場差はあったが、1800m通過・1分50秒5は、札幌2歳Sの決着タイムと0秒1差。2歳Sの上りラップが12秒5-12秒3-12秒5だったのに対し、ミヤマは実数として2F・11秒台を連発している。兄弟一番の大器の予感。もしかして牡馬相手のダービーだって面白い?続戦は京都2歳Sをチョイスしたが、1000m通過・1分0秒4というタフなミドルペースを、4角ではもう先頭。ただ、マイラプソディの瞬発力と持久力が一枚上手。ダービーも狙える逸材とあれば2着もやむなし。むしろ前走の感度のよさ、ベラボーな調教の加速力を思えば、本質はマイラー。かえって桜花賞路線が鮮明になった。

 対抗のホウオウピースフルも、東京1600mを桜のステップとしたい。長兄はブラストワンピース、父がハービンジャーからオルフェーヴルにかわり、溌剌とした、バレリーナのようなバランスのよい栗毛の牝馬へと体型は変化。新馬戦は、札幌の洋芝で上り2F・推定11秒3-11秒1をマーク。続く百日草特別も、東京の芝を推定11秒6-10秒9-11秒1(3Fは33秒6)という超高速ラップで悠々の差し切り。性格は前向き、マイルの流れにもきっと敏感に反応してくれる。世代牝馬の頂上を争う、兄を超える牝馬になるかもしれないなぁ。

 ルナシオンスワーヴリチャードの半妹、こちらも底知れないスケールを漂わせている。パドックは慎重に二人引き、本馬場入場の際には若干うるさい仕草も見せたが、力感あふれるキャンターを披露。450キロという体重以上に大きく映す。ただ、好スタートは切ったものの、1000m通過は65秒0の超スロー。直線前が壁になり、エンジンがかかるまではドッキドキ。11秒9-11秒2-11秒7(3Fは34秒8)というレースラップを、うなりをあげ34秒3で串刺し。大幅な時計短縮、そして10秒台のラップ突入がカギになるが、新馬戦から4か月。一気に馬体レベルを上げているかもしれない。

 週末は雨、馬場が渋ればシャンドフルールの前残り十分。父はキズナ母バイコースタルはノースヒルズの主戦繁殖。管理するのは松永幹師、馬体は510キロ。「走る」「走らせたい」要素がいくつも詰まっている良血牝馬。ただ新馬戦の1分52秒1という走破タイムは平凡、紫菊賞は一気の時計アップについていけず6着沈没。前走の千両賞はマイルに距離を短縮、さて扱いはどうしたものか。マイル適性や時計対応など半信半疑で見ていたが、マイペースに持ち込み、二枚腰を使ってラスト3Fを11秒5-11秒1-11秒8でパンチアウト。稍重、重馬場なら、前走の1分34秒8という時計とラップが、そのままクイーンCの決着記録となる。

 完成度ならマジックキャッスルサフラン賞は1分34秒3、ファンタジーSは、最速の上りで後の阪神JFレコ勝ち馬を0秒2差に追い上げてきた。アカノニジュウイチは、11秒9-11秒0-11秒1(3Fは34秒)というレースラップを、32秒9という驚きの加速力で一閃。

至高の頭脳 須田鷹雄の予想

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須田鷹雄

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
3連単1着流し
1着

12

相手

1

3

6

9

11

20通り 各400円

3連単フォーメーション
1着

12

2着

1

相手

3

6

9

11

4通り 各100円
3連単フォーメーション
1着

1

2着

12

相手

3

6

9

11

4通り 各400円

須田鷹雄の見解

クイーンCは過去10年、前走阪神JF組が[4-4-2-10]とよく走っているのだが、今年はこの組が不在であるうえに、重賞連対馬も2頭だけ。例年以上に1勝クラス組に有利なメンバー構成と言える。

 その1勝クラス組から、◎はホウオウピースフル。2000mから2ハロンの短縮になるが、過去10年前走が2000m戦だった5頭のうち、上位人気だったヴィルシーナアドマイヤミヤビはここを勝っている。オルフェーヴル産駒なのでここで距離短縮カードを切ったことによる次走以降への影響は多少心配だが、今回に関しては対応できると見た。血統的なポテンシャルはもちろん馬自体も2歳時から高く評価されていたし、ここは1着固定メインでいきたい。

 相手は馬券上ほぼ均等に扱うが、○ミヤマザクラだけは○→◎を折り返す。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

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コンピューター予想

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

1

9

10

11

12通り 各400円

3連単BOX

1

9

10

11

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

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データから好走馬だけを絞り込む! 浅野靖典の予想

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浅野靖典

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

12

相手

1

3

4

6

9

10通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

12

2着

9

相手

1

3

4

6

24通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

12

2着

3

相手

1

4

6

9

24通り 各100円

浅野靖典の見解

【混戦】12ホウオウピースフルは距離短縮でも流れに乗れそうで素質発揮に期待。9マジックキャッスルも素質的に互角以上で休み明けでも注目できる。3ルナシオンは条件的に微妙だが、ここでも首位争いが可能と判断。6シャンドフルールは試金石だが先手主張からの残り目に警戒しておく。1ミヤマザクラは距離がカギだが素質的に要マーク。4アミークスは休み明けでも決め手が生きれば上位まで。

元騎手ならではの視点、展開重視 鈴木麻優の予想

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鈴木麻優

予想印
9マジックキャッスル(4人気)
3ルナシオン(1人気)

鈴木麻優の見解

※2/8時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 東京1600m戦で行われる牝馬限定重賞で、このコースはスタートしてから最初のコーナーまでの距離が長く、各馬取りたい位置が取りやすいですし、最後の直線も長いので力勝負になり、まぎれの少ないコース。力差を見極めて買いたいです。

 本命視しているのは、マジックキャッスルです。新馬戦を3番手からの進出で終い最速の脚で4馬身離しての勝利。その後中山のトリッキーなコースを好位からの競馬で好走し、前走のファンタジーSでは今までと打って変わって控える競馬で差し切れなかったものの終い最速の脚を見せている。勝ち馬が、阪神JFを圧勝した馬ということを考えればここでは能力は通用するでしょう。

競馬記者の決断 鈴木正の予想

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鈴木正

鈴木正の見解

※2/7時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 マジックキャッスルから入る。福島での新馬戦が優秀な勝ちっぷり。ファンタジーSは2着だったが勝ち馬がレシステンシアでは仕方ない。ここで初重賞制覇といきたい。

 ミヤマザクラも互角。京都2歳Sでは直線を向いて、いったんは先頭。マイラプソディに食い下がった。あの経験が今回生きる。ルナシオンは新馬戦でエンジンの掛かりが遅かっただけに東京は向く。ホウオウピースフルの安定感も見逃せない。

魅せるデータ力 伊吹雅也の予想

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伊吹雅也

伊吹雅也の見解

※2/9時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 ノーザンファーム生産馬が圧倒的に優勢。「生産者がノーザンファーム以外だった馬」は2016年以降[0-1-0-40]と苦戦しています。

 また「“東京・京都、かつ1600m以上のレース”において連対経験のない馬」は2016年以降[0-1-0-27]。1600m未満のレースやローカル場のレースはもちろん、中山・阪神のレースでしか上位に食い込んでいない馬も過信禁物です。

 これらの傾向から強調できるのはミヤマザクラホウオウピースフルルナシオンアミークスあたり。オッズ次第ではあるものの、やはり基本的には実績上位のミヤマザクラを重視すべきでしょう。

最速予想 netkeiba編集部の予想

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netkeibaデスク

netkeiba編集部の見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 昨年1着のクロノジェネシスは後に秋華賞を勝利し、4着のカレンブーケドールもGIで2着3回と活躍。それ以前にも、17年2着のアエロリットと16年1着のメジャーエンブレムは同年のNHKマイルCを制し、15年2着のミッキークイーンオークスを優勝するなど、ここから多くの活躍馬が出ている。春以降を展望する上で見逃せない一戦だ。

1.前走新馬・未勝利は苦戦

 過去10年の連対馬20頭中17頭は、前走がオープンクラスか、もしくは1勝クラス(500万下)を勝ち上がってきた馬だった。前走が新馬・未勝利戦だった馬は[0-2-3-34]で複勝率12.8%と不振気味。桜花賞ステップレースとして機能しているだけあって、格上挑戦になる馬にとってハードルが高くなっている。

2.構えすぎると届かない

 同コースで行われる2歳秋のアルテミスSでは差し・追い込み優位の傾向があるが、3歳になって成長したメンバーで行われるこのレースでは、前が簡単には止まらない。過去10年で4コーナーの通過順位が4番手以内だった馬が6勝を挙げている一方で、1位の上がりをマークした馬が制した年は1年だけ。ある程度前で流れに乗れるスピード能力は必須になる。

3.ディープインパクト産駒は勝ち切れない

 過去10年、ディープインパクト産駒は[1-2-2-14]で、制したのは後にヴィクトリアマイルを連覇することになるヴィルシーナのみ。回収率も、単勝は24%で複勝も71%にとどまる。前々で立ち回る馬が有利になりやすいレースであり、瞬発力を活かしたいディープインパクト産駒には中々展開が向かない。

 シャンドフルールは前走阪神マイルの千両賞を逃げ切り2馬身差の完勝。前半のペースに恵まれたとはいえ、完敗を喫した2000mの紫菊賞から一変したレースぶりを考えると、距離短縮がプラスだったと見るのが妥当だろう。初の左回りなど未知数な面はあるが、マイルなら再度好走を期待したい。

 ホウオウピースフルはデビュー2連勝中で、ここでも素質は上位だろう。気性面がまだまだ子供でまた距離も短いのが気になるが、まともならまず上位争いに持ち込めるだろう。ミヤマザクラディープインパクト産駒にしてはキレより持続力を活かすタイプ。いずれにせよ、この条件はそこまで合っていない。地力でどこまで。

 ルナシオンは距離短縮プラス。パンパンの良馬場なら、といったところ。以下、休み明けの前走が非常に強い内容だったアールクインダム、展開が向くかは微妙だが東京替わりはプラスのマジックキャッスル、牝馬限定向きの血統をしているアミークス

アグレッシブ予想 藤村和彦の予想

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藤村和彦

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

1

相手

3

4

5

6

12

13

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

1

2着

3

相手

4

5

6

12

13

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

1

2着

12

相手

3

4

5

6

13

30通り 各100円

藤村和彦の見解

【小波乱】ミヤマザクラはレース巧者。潜在能力が高いルナシオンホウオウピースフルはスピードがある。

“絶対数感”の持ち主 大石川大二郎の予想

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大石川大二郎

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

9

相手

1

3

6

10

12

13

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

3

相手

1

6

10

12

13

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

1

相手

3

6

10

12

13

30通り 各100円

大石川大二郎の見解

割と同距離コース上位馬が機能するレース。とはいえ今年の同距離コーストップは☆チアチアクラシカの2走前未勝利での94。だが前走値は80に下がってちょっと弱いか。ならば平均値トップ◎マジックキャッスル。相手はディープ産駒から○ルナシオンと▲ミヤマザクラ。さらに△ホウオウピースフルなど、とにかく一発ありそうなタイプ多い。

元祖“情報” 田沼亨の予想

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田沼亨

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

12

相手

1

3

4

6

9

10

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

12

2着

9

相手

1

3

4

6

10

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

12

2着

1

相手

3

4

6

9

10

30通り 各100円

田沼亨の見解

デビュー以来連勝中と素質は高い12ホウオウピースフルが主力。GI馬ブラストワンピースの妹と血統背景は魅力。成長力もありチャンス。次位は9マジックキャッスルで自在な脚があり成長力が見込めるなら期待できる。▲は1ミヤマザクラでパワーアップが必至な現状から差はない。

 佐藤直文の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連

1

-

9

1点 3000円

馬連流し

1

相手

6

10

11

3通り 各1000円

馬連流し

1

相手

3

12

2通り 各2000円

佐藤直文の見解

 牝馬にとって東京の1600mというのは全ての原点と言える舞台。特に3歳馬にとっては、同距離の桜花賞のみならず、オークス、そして夏を越して秋華賞にまで繋がって行くレースだ。だからこそ、年明け緒戦にここを選んだ馬の中から名牝も数多く出ているのだろう。

 ◎はミヤマザクラとした。牡馬のクラシック候補が相手だった前走は、文字通り負けて強しの内容。東京コースはおろか、距離も長距離輸送も初めてとなるが、それを補って余りある素質に期待したい。

 相手は、マジックキャッスルルナシオンホウオウピースフルへが本線で、以下は、シャンドフルールアールクインダムアカノニジュウイチまで押さえる。

厳選予想 ウマい馬券