【上位拮抗】テイルウインドは素軽い動き目立ちひと追い毎に推進力も増す。調整順調で仕上がりも良く初戦から。ラペルーズは豊富な乗り込み量魅力で動きもキビキビしており勝ち負け十分。インヴァリアンスも素質上位で動きにも余裕出ており好勝負可能。ヒューリットも反応良く動けており上位争いの候補。アンクラウデッドも力強さ出ており、ヤマニンジャベリンやスライリーなどにも注意を払いたい。

【実戦派】テイルウインドの仕上がりのよさと踏ん張りに期待。身体は若干硬めだが、長め5Fから追って、併せ馬で遅れなし。週ごとに終いの伸びもよくなってきた。リオンディーズ似の青鹿毛、馬格は480キロと、東京9Fに手頃。津村Jも感触を確認済み。

　直前は軽めだが、インヴァリアンスのスケールも目を引く。スライリーは、父オルフェーヴルより少し小柄だが、追い出しての切れが絶妙。

　初陣向きのジェイケイマクフィ、カイトゲニー、コウジクン、ラペルーズ以下、連下は丁寧に。

【波乱含み】混戦の顔ぶれなら、初戦から動けそうでパワーも秘めている14ヒューリットを主軸に抜擢。7インヴァリアンスは仕上がり良好で素質的にも見どころがありそう。8クールガジェットは条件的に合いそうで単穴として指名する。3スライリーは乗り込み順調でいきなりから注意。15アンクラウデッドは初戦微妙もしぶとい面を持っているとみて連下にマーク。5カイトゲニーは時計がかかる流れになれば上位まで。

この距離戦はまだ2つめ。2週前にあった同距離コース戦は不良馬場であまり参考にはならないが出遅れ2頭がキッチリ差していた。ここは勝負になりそうな馬が10頭くらいいる混戦の新馬戦。オッズもどうなるか楽しみだが、点数絞ることで抜け候補も出てくるのが難点。筆頭は◎インヴァリアンス。相手に○ジェミニテソーロと▲テイルウインド。一発☆カイトゲニー。

ひと追いごとに反応がシャープになってきた7インヴァリアンスが主力。気性は前向きで血統背景は魅力。初戦からチャンス。対抗は13ジェミニテソーロでスピード能力は高く好走は可能。