【主役はオレ】7Fから8Fのリステッドレースなら、
ストーミーシーはいつでも主役を張れる。OPそして重賞と、あまた入着歴はあるものの、追い込んで一息。善戦マンを脱しきれない。しかし、三走前の
東風Sで、大胆な好位抜け出しに成功。やや体調下降の中で、重賞のダービー卿CT、
京王杯SCでも見せ場は作った。
安田記念にも登録があったが、自己条件のここを見据え、坂路・南Wを併用し、丁寧に馬体をケア。
東風Sの頃の肌の艶が戻ってきた。
対抗一番手は
ボンセルヴィーソ。紐解けば
NHKマイルC3着歴もある実力派。しかし、ダービー卿CT2着、安土城Sを3着に好走しても、なんだか人気がないから不思議。ただ、馬券は美味しいが(笑)。
スパリと割って入れば、戸崎の
アルーシャ。前走は久々、二走前は関西遠征そして重賞、二けた着順が続いているが、東京は[2111]、当該7Fの1分20秒6が自己最高のパフォーマンスだった。
スマートオーディンは安土城Sで最速の上りをマーク、ツボにはまるかどうかだが、デキはいい。連穴は
ゴールドサーベラス。当該コースは[0110]、53キロなら一発ある。湿った馬場、重巧者
グランドロワの手一杯の逃げ込み。
アマルフィコーストの一瞬の脚など、伏兵多し。