【上位拮抗】
デュアライズが続伸。二走前の町田特別はスタートで安めを売り、レースの流れに乗れず。そこらあたりは田辺Jも反省、
弥彦特別も同じように出遅れは喫したものの、進路をしっかりと見据え、レースの上りを0秒9上回る33秒8を駆使し2着は確保した。東京10Fに1分59秒台の好走歴があり、56キロならハンデもまずまず。
対抗は
クロスセルの変わり身、逆転も一考。二走前の
水仙賞・2分13秒1は、将来の牝馬中距離重賞への布石にもなる好記録。
紫苑Sは久々、そしてGIII。正攻法の競馬ではまだ通用しなかったが、自己条件なら2000mでも先行押し切り有望。
徐々に腰に力はついてきたが、
エトワールは前回のような不良馬場は動けない。東京2000mは1分59秒3で勝ち星があり、良馬場で一変。
サトノセシルは、緩衝期間を設け馬体を造り直し。
フランケル産駒特有の悪癖を見せなければ能力は五分。ハンデ戦なら
サペラヴィ、
シャレードなど、上位は拮抗。