【伏兵注意】レッドフレイは全て4着以内の堅実派でクラスにも既に目処。休み明けも力強さ十分の動きを見せており押し切りに期待。エオリアも安定して上位争い続ける。中山千八も相性良く立ち回り次第で勝機あり。テトラルキアは体質強化と共に前進しており昇級でも。エクリリストワールも力強さ前走以上で上位十分。カナシバリは末脚堅実で、リョウランヒーローやアシャカトブなどにも注意したい。

【チャンスだ】レッドフレイの力が抜けている。ダートキャリアはまだ[3112]。3歳夏、経験馬相手に初勝利した、出だしの1勝も強烈だったが、中山1800ダートには1分51秒4という破格のタイムで圧勝歴もある。市川Sの良馬場・1分52秒6という数字も3勝クラスでは断然のトップランク。

　対抗はエクリリストワールの伸びしろ。二走前の京都戦は、関西遠征で体を減らし3着に失速したが、次走中山ですかさず巻き返し。体質の弱さも徐々に解消、順調にこのローテで使えるのなら、時計更新――勝ち負け十分。

　カナシバリは、アレキサンドライトSは外に振り回されたのが痛かった。アシャカトブも、同レースは雁行状態の外を回るロス。

　距離短縮と除外などの影響が微妙だが、テトラルキアは目に見えてよくなっている。エオリア、リョウランヒーローも連下なら。

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【上位拮抗】混戦だが、現級成績が安定している6エオリアを主軸に指名。12レッドフレイは今回も単騎逃げの形が取れれば粘り込みが十分。10エクリリストワールは昇級戦でも相手なりに走れそうで単穴にマーク。9オメガドラクロワは休み明けでも走れるタイプで差し脚発揮に警戒したい。堅実に差を詰めてくる11アシャカトブ、7カナシバリが連下の穴。

【小波乱】アシャカトブは差し脚上位。エクリリストワールは潜在能力が高い。力をつけているテトラルキアも圏内。

ここ2走馬券にはなれていないが指数としては面白いのは▲アシャカトブ。4歳で平均値トップはさらなる前進ありだろう。だが軸には同距離コース実績から◎レッドフレイ。相手も○リョウランヒーローという上位。さらに一発は☆カナシバリ。ただ以下も数値としては僅差で続いているので△選び重要。

叩いて確実に状態は上向きの12レッドフレイが有力。マイペースで行ける公算は強く逃げ切りは可能。対抗は6エオリアで末脚は鋭く好走は必至。