【重賞馬の香り】
スワーヴアラミスが重賞仕様に強度を増した。札幌1700ダート圧勝を
ステップに、
オークランドRCTは1分50秒2、2着を1秒差にチギり捨てる楽勝た。この時計ならオープンで戦える。しかし、
みやこS除外などの影響もあったのだろう。
福島民友Cはストレスもたまり、発馬で落馬寸前。道中砂を被り、追い上げに脚を使い、伸びひと息の3着に敗れたが、立て直しをはかり、
ポルックスSを0秒7差で圧倒。
アルデバランSも勝ち馬には半馬身と後れをとったが、後続とは5馬身差。1800m通過は良馬場で1分51秒1、記録面でも目に見えて進化している。
対抗は
ワイルドカード。全成績は[6222]、腰がパンとせず右回りにも苦戦した時期もあったが、
錦秋S完勝、右回りの9F・ペテルギウスSも余裕をもってコーナーを周回。自身のキャリアで一番に近い状態でGIIIを迎えることができる。距離と57.5キロが微妙だが、
クリンチャーは、初ダートの
仁川Sを狙いすまして2着急追。思った通りダート適性は相当高い。1800ダートは微妙に長いが、
タイムフライヤーも、ダートGIIIが見えるところにきた。56キロ、スンナリ先手なら
メイショウワザシ。
ローズプリンスダムの流れ込み注。