【理想像に近づいてきた】
エアジーンが、理想像に向け着実に前進。近親は
ヴィブロス、
シュヴァルグランなどの名前が連なる、成長力を備えた名族。2歳9月、中山・芝1800mの新馬戦を豪快に突き抜けた時は、
オークスが楽しみかも――クラシックや重賞路線など想像したが、馬体減に悩み3歳春は
フローラSで終了(10着)。秋以降は体調に合わせ自己条件から再始動。慎重に身体づくりを見直したかいあって、
初咲賞を勝ち
スピカS 2着。2200mのチカラ勝負は望むところ、53キロもいいね。
逆転があれば
キングオブコージ。距離適性など、
潮来特別は正直半信半だった。しかし、スローの上り勝負とはいえ、11秒6-11秒3-11秒8(3Fは34秒7)というレースラップを34秒5で振り切った。
イェッツトは、
初富士Sは、あれれの6着。パドック、返し馬は
パーフェクトに見えたんだけどなぁ…。渋った馬場の影響もあったか。良馬場替わりで、持ち前の闊達な走りを見てみたい。一気の距離延長がデリケートだが、
レッドアステルの資質。好調
ヴィッセンの粘り腰。腰さえもてば
バリングラの大駈け。
ゴールドギアの差し脚注。