【時計通りなら】
バスカヴィルの地力信頼。市原特別は5か月振りの実戦、距離は1800m。11番人気の2着激走となったが、取り口は正攻法、時計は良馬場で1分53秒0。2勝クラスではトップクラスのレース内容だった。ソロリとした追い切りしかできない馬ではあるが、ミョーな馬体の増減さえなければ好勝負。
逆転があれば
ヴォウジラール。ダートに転身して2戦目、前走の1800m通過は1分53秒1。懸案の脚元も今は健やか。初の右回りがチクりと気に障るが、1800ダートをクリアして将来に備えたい。
一角崩しがあれば
シャドウセッション。こちらも初ダートの三走前が後続を0秒8とチギる楽勝。昇級の
初凪賞も2着したが、時計は若干平凡。前走の東京は疲れもたまっていたのだろう。スタートで後手を踏み5着に終わったが、充電期間を設け心身ともに張りが戻った。惑星は
グログランの変わり身。二走前の1分51秒9は、同週の2勝クラスを0秒5上回る好タイムだった。
ブリッツェンシチー、
ダイワドノヴァン、
デストロイも体調はよし。