11R

スプリンターズS

15:40発走 / 芝1200m (右 外 C) / 天候:曇 / 馬場:良
4回 中山 9日目 サラ系3歳以上 オープン       (国際)(指) 定量 16頭
本賞金:13000,5200,3300,2000,1300万円
  • Course コース詳細
  • IPAT連携

好配当連発 netkeiba関東本紙の予想

img_yoso

netkeiba関東本紙

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

3

相手

2

6

7

9

10

13

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

3

2着

10

相手

2

6

7

9

13

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

3

2着

9

相手

2

6

7

10

13

30通り 各100円

netkeiba関東本紙の見解

【上位拮抗】ダノンスマッシュは前走を好内容でクリア。G1では一歩足りなかったが状態面など全てが整った今回は初戴冠を期待。グランアレグリアは仕上がり良好で流れに乗れれば能力の高さでVも十分。ダイアトニックは特殊な馬場の前走参考外で通用の力は身についている。モズスーパーフレアはリズム良く運べれば。レッドアンシェルはB効果顕著で、ライトオンキューミスターメロディなども侮れない。

ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

img_yoso

丹下日出夫

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

10

相手

2

3

6

9

12

13

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

10

2着

3

相手

2

6

9

12

13

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

10

2着

2

相手

3

6

9

12

13

30通り 各100円

丹下日出夫の見解

【短でも金】グランアレグリアが、マイルに続きスプリントGIのチャンピオンベルトを巻く。紐解けば3歳春、桜花賞を1分32秒7のレースレコードで駈け、本年の安田記念では、アーモンドアイインディチャンプといった超A級マイラーを0秒4差に封印。成長の過程は馬体重にも顕著。デビュー時458キロだったひょろひょろとした馬体は筋肉の鎧でおおわれ、安田記念では492キロにビルドアップ。太い首、厚い胸、胴回りはズンと張り、臀部も丸々。

 スプリンターズS前の木曜発表では506キロを計測。マイルも走るが、秋は短距離ランナーの体型に練り上げてきた。春の高松宮記念は、短距離GIにしては緩めの平均ペースで推移。ポジションは後方、ちょっと構えすぎたか。直線入り口で外に振り回されるロスも重なり、追い込み届かずの2着に終わったものの、6Fの走りは普通に理解できた。

 三走前の阪神Cは残り1F地点では先頭、1200m通過は1分7秒9と、高速ラップは学習済み。安田記念はラスト3F・11秒4-11秒0-11秒9(34秒3)という上りを、33秒7で一閃。勝負を決めたのは残り1F標識手前、その地点で推定10秒6前後の超高速ラップをマークしており、このラップがあれば、6Fでも瞬時にワープする。時計勝負はもちろんだが、7・8Fもこなせる底力の持ち主だけに、今季の中山のパワー馬場も問題なし。

 対抗一番手はダノンスマッシュ。2019年の高松宮記念は4着、同年のスプリンターズSは3着。GIタイトルにあと一歩のところに迫ったが、高松宮記念時は左回りに課題あり。スプリンターズSは、内枠が災い。腰に力がつききっておらず、勝負どころの反応が遅い。負けるべきして負けたともいえた。しかし5歳となった2020年は、左回り1400m・京王杯SCを逃げ切り。安田記念も残り1F標識まで先頭。単なる速いだけのスピード馬から脱却を果たし、坂もある中京の1200m・セントウルSを、前後半の3Fを33秒8-34秒1という対称ラップで、1分7秒9で完勝。身体バランスは前年の比ではない。木曜日発表は前走比10キロ増の480キロ、ひと叩きして馬体もさらに張ってきた。今年のスマッシュはまず崩れない。

 割って入ればモズスーパーフレア。中山は昨年のスプリンターズS・1分7秒2(2着)も含め[3200]。繰り上がりとはいえ、高松宮記念は執念の粘り込み。平坦よりは負荷のある坂コースを得意としており、前年より見るからに地力もつけている。Hペースの逃げも打てるが、今は平均に落としレースをコントロールできる逃げ馬に進化した。GIというのに競り駈けてうる馬も見当たらない。競ってきたとしても絶対スピードも違う。坂上までは先頭、レースの流れひとつでギリギリの粘り込みがあるかもしれない。

 次いでレッドアンシェル。昨年のCBC賞快勝から回り道もしたが、北九州記念はブリンカー効果てきめん。身のこなしに溌剌さが戻り、直線馬群を割って一頭違う脚色で悠々の抜け出し。二番が効くかどうかが微妙だが、前走の馬体の張りと闘志を保っていれば上位争い十分。

 ダイアトニックの巻き返しも要警戒。もともと誰が乗ってもコントロールが難しいところがあり、キーンランドCは道悪も加わり競馬にならなかったが、高松宮記念小差の3着。横山典Jのエスコートなら大仕事がある。3歳馬ビアンフェの急変身にも注目。560キロの巨漢、正代のような、スピードと体力だけで逃げ戦法をとってきたが、セントウルSは好位に控え、一瞬伸び掛かる素振りを見せた。若馬は想像を超えるスピードであっという間に大人になる。ライトオンキューはゆるゆるの身体で近二走1・2着。栗東の坂路で鍛え直せば、思った以上の変身があるかもしれない。

至高の頭脳 須田鷹雄の予想

img_yoso

須田鷹雄

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
3連複軸2頭流し
軸1

7

軸2

3

相手

2

9

10

14

4通り 各900円

3連単フォーメーション
1着

7

10

2着

7

10

相手

2

3

9

14

8通り 各400円
3連単フォーメーション
1着

7

10

2着

2

3

9

14

相手

7

10

8通り 各400円

須田鷹雄の見解

 ◎ミスターメロディを狙う。5戦連続で連対を外しているのでフォームの見た目は良くないが、昨年のスプリンターズSは2,3着馬と0.2秒差の4着。JBCスプリントは地方のダート初挑戦、安田記念はドバイが中止になってローテが狂った後に選んだレースで、マイル戦はNHKマイルC以来だった。

 レース選択で迷走したが、休みを挟んでセントウルSスプリンターズSというのは、やっとあるべきローテに落ち着いた感がある。セントウルSの時点でマイナス体重だったため上昇余地が無いと思われているかもしれないが、もともとこの馬はプレップから本番へ着順を上げてくる馬。唯一の例外であるファルコンSNHKマイルCは前者が収得賞金・後者の出走権獲得の勝負駈けだった。藤原英厩舎自体がGIに関しては叩き良化型の面があり、ここは買いどころだろう。

 馬券で組ませる○は勝ち切れる馬、▲は本番に弱い馬ということで○か勝つパターンを意識、▲は○や△モズスーパーフレアに勝たれて◎▲が2着や3着になることを意識した買い目だが、◎が土曜前売り14時で単勝26倍。そこまで人気が無いなら、もっと雑にマルチや3連複軸1頭でもよかったかもしれないし、ここに挙げた買い目以外に皆さん好みのヒモを足していただいてもいい。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

img_yoso

コンピューター予想

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

3

6

7

10

12通り 各400円

3連単BOX

3

6

7

10

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

データから好走馬だけを絞り込む! 浅野靖典の予想

img_yoso

浅野靖典

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

2

相手

3

7

9

10

13

10通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

2

2着

10

相手

3

7

9

13

24通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

2

2着

7

相手

3

9

10

13

24通り 各100円

浅野靖典の見解

【差し注意】2モズスーパーフレアは今年も先手主張が見込めそうで昨年の2着以上が狙えそう。10グランアレグリアは決め手上位で今回も首位争いが期待できる。7ミスターメロディは好位付けからの立ち回り次第で善戦以上が十分。13レッドアンシェルは今回も決め手発揮なら上位争いに加われる。3ダノンスマッシュも力量上位だが展開的に微妙とみて押さえまで。9ダイアトニックはここでも相手なりに走れそうで、連下の候補としてマークしておく。

元騎手ならではの視点、展開重視 鈴木麻優の予想

img_yoso

鈴木麻優

予想印
3ダノンスマッシュ(3人気)
12ビアンフェ(11人気)

鈴木麻優の見解

※9/27時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 秋のGIシーズンの皮切りとなるスプリンターズS。トリッキーな中山の外回りを使用したコースでスタートしてから緩やかなカーブが続く分距離ロスのある外枠は不利になります。

 スタートしてから緩やかな下りが続きペースが流れやすく、最後の急坂で一気に形勢逆転!?なんてことも珍しくないので注意です。

 本命視しているのは、ダノンスマッシュです。昨年の3着馬で終いの脚を持っている分このコース適性が高い子。前走は好位からの差し切りと危なげない勝ち切り。

 行く馬がはっきりしているメンバーなので、前走のセントウルSと同様好位で溜めて伸ばす競馬ができるでしょうから楽しみです。

競馬記者の決断 鈴木正の予想

鈴木正の見解

※9/26時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 高松宮記念の覇者モズスーパーフレアが春秋GI連覇を決める。休み明けの北九州記念は14キロ増でいかにも休み明け。それでも懸命に粘って2着なら十分すぎる始動戦だ。叩いて型通りに良化。逃げ切って戴冠だ。対抗はグランアレグリアアーモンドアイを破った安田記念は記憶に新しい。高松宮記念では追い込んだが、もっと前でも競馬はできる。ダノンスマッシュも順調な秋初戦を消化。順調そのもの。レッドアンシェルも決め手鋭い。

魅せるデータ力 伊吹雅也の予想

伊吹雅也の見解

※9/26時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 年明け以降にローカル場のレースを主戦場としてきた馬は過信禁物。「“同年、かつ中央場所、かつオープンクラスのレース”において2着以内となった経験のない馬」は2015年以降[0-0-1-38]と苦戦していました。

 また「前走の着順が2着以下、かつ前走の1位入線馬とのタイム差が0.5秒以上、かつ前走のコースが東京芝1600m以外だった馬」は2015年以降[0-0-0-28]と好走例なし。基本的に前走好走馬が強いレースと言えるでしょう。

 さらに「父がミスタープロスペクター系以外の種牡馬、かつ性が牡およびセンの馬」は2015年以降[0-2-0-29]。ミスタープロスペクター系種牡馬の産駒と牝馬が中心です。

 これらの傾向から強調できるのはアウィルアウェイエイティーンガールグランアレグリアダノンスマッシュあたり。前走の内容が良かったわりに臨戦過程を嫌われそうな分、ダノンスマッシュは特に狙い目なのではないかと思います。

最速予想 netkeiba編集部の予想

netkeiba編集部の見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 秋のスプリント王決定戦で、GI戦線の開幕戦という位置付けでもある。昨年は上位人気で決着したが、過去10年で見れば6頭の2桁人気馬が3着以内に食い込んできており波乱となることもしばしばある。

1.上がり33秒台のキレ味が必要

 新潟開催だった14年を除く過去9年中、7年で勝ち馬は上がり3ハロン33秒台の末脚を使っていた。近年は逃げ先行から粘り込む競馬で勝ち切るのが難しくなっており、キレ味が要求されやすい。

2.より長い距離の実績に注目

 昨年の覇者タワーオブロンドンはそれ以前に1400m以上の重賞を3勝していた。また、16・17年連覇のレッドファルクスは以前に1400mを主戦場にしていた馬で、15年の勝ち馬ストレイトガールヴィクトリアマイルを、12、13年連覇のロードカナロア安田記念を勝っていた。

3.父サンデーサイレンス系は不振

 過去10年、父サンデーサイレンス系の馬が勝利した例は15年のストレイトガールのみ。2着は4頭いるが、中・長距離戦と比べればやはり成績は芳しくない。なお、ディープインパクト産駒は[0-1-1-8]にとどまっている。

 ダイアトニックは前走のキーンランドCで15着に終わったが、外有利な道悪で最内枠と力を出し切れない条件だったので参考外で良さそう。高松宮記念で不利がありながら僅差3着するなどGIでも勝ち負けできる能力があるのは確かで、1400mなどの実績が豊富なのもプラス。巻き返しての戴冠を期待したい。

 グランアレグリアは地力上位も本質的にはマイルが一番合っていそうで、差し届かない可能性も十分ありそう。父ディープインパクトであり血統的にも本命視はし辛い。モズスーパーフレアは昨年の2着馬で、中山芝1200mでは連対を外したことがないコース巧者。末脚が求められやすいという点で勝ち切れるか疑問が浮かぶが印は外せない。

 ダノンスマッシュは昨年内枠が仇となった形で3着。GIでは悔しい競馬が続いているが、戴冠を狙える位置にはいる。以下、7歳でも地力の衰えはあまり見られないダイメイプリンセス、前走で復活Vのレッドアンシェル、右回り微妙も実績上位のミスターメロディ

アグレッシブ予想 藤村和彦の予想

img_yoso

藤村和彦

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

5

相手

2

3

7

9

10

13

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

5

2着

7

相手

2

3

9

10

13

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

5

2着

3

相手

2

7

9

10

13

30通り 各100円

藤村和彦の見解

【小波乱】メイショウグロッケは追われて確か。ミスターメロディはしぶとい。ダノンスマッシュは地力がある。

“絶対数感”の持ち主 大石川大二郎の予想

img_yoso

大石川大二郎

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

3

相手

2

5

7

9

10

14

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

3

2着

2

相手

5

7

9

10

14

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

3

2着

10

相手

2

5

7

9

14

30通り 各100円

大石川大二郎の見解

平均値上位3頭はどれもある。平均値トップ馬のルメール乗り変わりならばシンプルに▲グランアレグリアだろう。中山実績という点で同距離コース116で内枠から先行できる○モズスーパーフレアもある。しかし同距離コースと前走値両方良いのは◎ダノンスマッシュ。まあどちらにせよこの人気3頭は数値良い。一発候補筆頭には前走同距離戦で111出た☆エイティーンガール。さらに関西牝馬△メイショウグロッケも抜擢したい。

元祖“情報” 田沼亨の予想

img_yoso

田沼亨

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

10

相手

2

3

5

9

12

13

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

10

2着

3

相手

2

5

9

12

13

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

10

2着

2

相手

3

5

9

12

13

30通り 各100円

田沼亨の見解

GI2勝馬10グランアレグリアが優勢。休養効果で一段とパワーアップ。2度目の1200なら終い勝負で差し切れる。次位は3ダノンスマッシュで好位で折り合えれば決め脚は上位。▲は2モズスーパーフレアで好枠から得意コースで逃げ切りは可能。

厳選予想 ウマい馬券