【資質信頼】
アルムブラストが再浮上。
2歳9月、
カンナS(OP)を1分8秒8で豪快な差し切り勝ちを決めたが、腰に疲れなどたまり、思うように馬体を造り切れず。3歳春の二走は苦戦したが、立て直しをはかり
勝浦特別は520キロで登場。馬の気に任せ、あわやの3着。中山6Fを目標に置き、乗り込みも丹念。斤量は56キロに増えるが、上積みを加味すればプラマイはゼロ。三浦Jも微調整してくる。次位は同レース4着の
ライバーバード。平坦・左回りの7Fに良績が多いが、前走は上り34秒2でしっかり伸びた。
ダンシングチコも、力量は適性など、対抗と共通点が多く、ここは戸崎Jの腕の見せどころ。問題は
アルピニズム。二走前は不良馬場という条件下で1000m通過・57秒2-1200m通過・1分8秒9というタフなラップを自ら牽引、後続を0秒4差に封じ込める完勝。しかし、
勝浦特別は12着沈没。ハナを叩けなかったせいもあるか。パドックで落ち着いていれば、
ショウナンバニラの差し脚。馬体が戻っていれば、
キタイの大駈け。終い一手だが、
セイウンパワフルも連下なら。