【
レオナードの春】
セントレオナードの将来悠々。母は仏G1・
オペラ賞勝ち。一番仔の全兄
ヴァンキッシュランは
青葉賞優勝。体型は脚長、やや薄め。牝系は欧州系、本馬も瞬発力型というよりは持久力型だろう。2018年・10月の東京・芝1800mでデビューしたが、初勝利は本年6月2日。東京・芝2400mを上り3F・34秒3という末脚を繰り出し、走破タイムは2分27秒2だった。
続く7月7日の函館は距離を2000mに短縮。発馬で出遅れ、前半1000m通過は1分1秒6のミドル。12Fを走ったあとだけに、この早めの流れに乗り切れず、道中は後方2番手。3、4コーナーの手ごたえも少し重苦しい。直線入り口でなんとかエンジンがかかった。しかし、あれあれ。思った以上に加速は速い。みるみる間に前をとらえ、気が付けば2着には3馬身差の楽勝。少し距離不足かなと思わせた2000mでも楽に勝てた。走破タイムは2分2秒2、上りは35秒3。ちなみに前日7月6日の五稜郭S(3勝クラス)の決着タイムは2分2秒0(レースの上りは35秒3)。久々になるが、2勝クラスはすぐにも卒業予定でいい。
第一本線は
ニューポート。中京は2200m勝ちも含め[1101]、1分59秒8という前走時計も優秀。
デュアライズは前走上り33秒9で一気差し。
モツれて
クラサーヴィツァ、
ジャストアジゴロ、モイの流れ込みを要チェック。