11R

中日新聞杯

15:35発走 / 芝2000m (左 A) / 天候:晴 / 馬場:良
3回 中京 3日目 サラ系3歳以上 オープン       (国際)(特指) ハンデ 18頭
本賞金:4100,1600,1000,620,410万円
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ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

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丹下日出夫

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

11

相手

1

2

3

5

9

18

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

11

2着

2

相手

1

3

5

9

18

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

11

2着

1

相手

2

3

5

9

18

30通り 各100円

丹下日出夫の見解

【復活の狼煙】グロンディオーズは無事だったらグレードレースの2つ3つはいけた好素材。明け3歳デビュー、その後4戦三勝。ベストレースは3勝目の信濃川特別、時計は1分58秒3・上りは33秒1。この記録なら菊花賞も勝負になると、勇んで印を打った覚えがある。1年8か月もの長期休養を余儀なくされ、オープン再転入に少し時間はかかったものの、前走の六社S完勝で復活の狼煙をあげた。

 脚元を慮り、まだプールを併用しながらの調教しかできないけれど、馬体は締まり、気合いが表に出てきた。左回りは脚捌きが軽くポジションは自在、54キロならGIIIでも好勝負。

 対抗はボッケリーニ。全兄ラブリーデイは、熟成期間など設け、初重賞制覇は5歳正月の中山金杯。同年を境に宝塚記念天皇賞(秋)を制し、一気にGIの位を不動のものにしていったが、弟も三走前の江の島S勝利を契機に、小倉日経OPサラキア(後にエリザベス女王杯2着)を相手に1分46秒3という好タイムで2着。

 京都1800mのカシオペアSも1分46秒2・上り34秒2で0秒1差の2着に急追。体重は468キロまで増加。実が入った今は、坂路・CW追いを交え、中間6本の調教タイムを出せるようになった。

 前崩れの展開頼みのぶん三番手としたが、サトノガーネットは昨年の覇者。重量は53キロから55キロへと増えるが、55キロを背負い小倉記念を1分57秒7で走破(2着)、二走前の新潟記念の上りは31秒9。GI・エリザベス女王杯は少し家賃が高かったが、GIIIのハンデ戦ならいつでも勝ち負けの用意がある。

 惑星はヴェロックス。クラシック三冠は皐月賞2着、ダービー・菊花賞は3着に終わったが、今回は自己の体調に合わせレースを設定したと聞く。なるほど身体はふっくら、四肢にも躍動感がある。2000mは[2-1-0-0]、実績を考えれば57キロは仕方ない。

 テリトーリアルは、本年の中山金杯――そして前走の福島記念などGIII3着2回。レース巧者振りが目を引く。ギベオンは2018年の中日新聞杯優勝馬、調教駆けするタイプだが、この中間はシャープさが一層増した。

至高の頭脳 須田鷹雄の予想

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須田鷹雄

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
3連単1着流しマルチ
1着

3

相手

1

2

5

6

9

18

90通り 各100円

須田鷹雄の見解

 施行時期が3月になっていた時期もあるのでデータ予想はしづらいが、過去の結果を見るとやはり背負っている馬のほうが強いことは強い。ただ牡馬57.5キロ以上になると少し怪しくなり、今年はデンコウアンジュ(牝馬で56キロ)が該当する。

 本来なら57キロ組から軸馬を選ぶのだが、△サトノガーネットは完全に展開待ちの脚質で軸にはしづらいし、▲ヴェロックスは休み明けなのに人気、△ギベオンは中京と相性が良いが近走内容が良いとは言えない。

 前走GI組の成績が良いので○サトノソルタスを軸というのも考えたが、昨年負けているレースで休み明けなのに上位人気というのは馬券的においしくない。配当を伸ばすことを意識して、ここは◎テリトーリアルから入る。

 もともと重賞好走歴もあった馬だが、ここへ来ての充実は明らか。ある程度位置を取ってしぶとく残す競馬もこのレースには合う。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

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コンピューター予想

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

1

4

9

10

12通り 各400円

3連単BOX

1

4

9

10

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

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攻めの予想 netkeibaローカル本紙の予想

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netkeibaローカル本紙

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

9

相手

2

3

10

14

16

18

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

2

相手

3

10

14

16

18

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

18

相手

2

3

10

14

16

30通り 各100円

netkeibaローカル本紙の見解

【ヒモ荒注】昨年末から今年にかけて評価が急落した9ヴェロックス。重賞でバンバン稼ぎたかった馬が、思い切って9か月半も休んだ背景を考えると、ここで負けることは許されない。2ボッケリーニは相手なりに堅実。18サトノソルタスは中京実績あり。

元騎手ならではの視点、展開重視 鈴木麻優の予想

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鈴木麻優

予想印
9ヴェロックス(1人気)
16マイネルサーパス(15人気)

鈴木麻優の見解

※12/6時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 中京芝2000mで行われるハンデのGIII戦。舞台となるのは長い直線と急坂が待ち構えるコースで、長くいい脚が使える子を中心に選びたい。本命視しているのは、ヴェロックスです。抜群の決め手を持っている子で、前走の小倉大賞典では圧倒的な人気を背負うも、大敗。2月以来のレースになりますが、3歳クラシック戦線で安定して馬券圏内に入ってきていた子で、ここでは実力上位。久々ですが仕上がりに期待します。

競馬記者の決断 鈴木正の予想

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鈴木正

鈴木正の見解

※12/6時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 オープン、リステッドと連続2着のボッケリーニ。デビュー戦と派手に出遅れた2戦を除けば堅実に上位争いに加わってきた安定株。重賞は初めてだが、いきなり好勝負になるはずだ。サトノガーネットは昨年の覇者。パンチの足りないメンバーで昨年同様の追い込みさく裂か。ベレヌスは同型が鍵となるが中京は前々走で快勝。格上挑戦でも侮れない1頭となる。テリトーリアルは直線で先頭に立った福島記念が見せ場十分だった。ここでも。

魅せるデータ力 伊吹雅也の予想

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伊吹雅也

伊吹雅也の見解

※12/6時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 キャリアの浅い馬が優勢。「出走数が19戦以上の馬」は2017年以降[0-1-0-22]とあまり上位に食い込めていません。

 また「前走の4コーナー通過順が8番手以内、かつ“同年、かつJRA、かつGI・GIIのレース”において2着以内となった経験のない馬」は2017年以降[0-0-0-26]。基本的には、いわゆる“追い込み馬”を重視すべきでしょう。

 なお「馬番が1-6番の馬」も2017年以降[1-0-0-17]と苦戦していました。

 枠順やオッズ次第で柔軟に構えたいところですが、面白そうなのはレッドヴェイロン。コース替わりはプラスに働くと思います。あとは今年の金鯱賞で2着に食い込んだサトノソルタスも、それなりに高く評価した方が良さそうです。

最速予想 netkeiba編集部の予想

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netkeibaデスク

予想印
1サトノガーネット(5人気)
18サトノソルタス(4人気)
5ギベオン(10人気)
2ボッケリーニ(2人気)
9ヴェロックス(1人気)
15レッドヴェイロン(12人気)
16マイネルサーパス(15人気)

netkeiba編集部の見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 2000年-11年までは冬の開催で行われていて、12年から春の開催へ移動。そして、17年から再び冬の開催に戻ってきたGIII。ここ3年で3着以内に好走した9頭中前走5着以内だったのは1頭しかおらず、凡走から変わり身を見せてくる馬が多いレースだ。

1.差しが決まる

 17年は4角8番手だったメートルダールが差し切り勝ち。18年は4角7番手だったギベオンが勝利し、4角9番手だった12番人気のショウナンバッハが追い込んで2着。昨年は4角14番手だった8番人気サトノガーネットが大外一気で制した。ここ3年で4角5番手以内だった馬は2頭しか馬券に絡んでおらず、しばしば差しが決まるレース。

2.持続力必須

 中京コースは直線の入り口に急坂があり、坂を上り切った後もしばらく直線が続く。単なるキレ味よりは持続力が求められやすいコース形態だ。より長い距離や小回りコースで持続力を活かしてきた経験がこの舞台で活きやすい。

3.ディープインパクト産駒に注目

 春開催だった頃も含めた過去10年でディープインパクト産駒が5勝。複勝率も40.0%と上々だ。またこのレースに限らず、コース改修以降に行われた中京芝2000m(未勝利以下除く)の成績を着別度数順で見ても、ディープインパクト産駒はダントツで1位。

 サトノガーネットは昨年の本レースを制して以降苦戦が多かったが、2走前の新潟記念で31秒9という上がりを使ったようにキレ味はまだまだ健在。差しの決まりやすいこのレースなら変わり身があって良いだろう。

 サトノソルタスは休み明けから走れる馬。じっくり運びたいタイプで展開に左右される面はあるが、中京自体は合っておりいきなり期待したい。ギベオンは中京替わりプラス。前走は不良馬場、前々走は出遅れと敗因は見えており、まだまだ見限れない。巻き返しは十分あり得るだろう。

 ボッケリーニは奥手の血統で、来年さらに良くなりそうな馬だ。しかし現状でも重賞で通用する能力はある。試金石の一戦だ。以下、近走内容からして距離延長は問題なさそうなレッドヴェイロン、展開向くか微妙で休み明けも未知数のヴェロックス白富士Sで2着があるように直線の長い左回りは意外と合うマイネルサーパス

“絶対数感”の持ち主 大石川大二郎の予想

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大石川大二郎

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

11

相手

1

2

3

4

6

18

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

11

2着

6

相手

1

2

3

4

18

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

11

2着

1

相手

2

3

4

6

18

30通り 各100円

大石川大二郎の見解

人気馬が走らないわけじゃないが、人気薄がよく絡んで高配当になるレース。人気サイドだけに注目していても当たらない。近2年の勝馬も出てきている一戦。なかなか難しいメンバー構成である。近走同距離コースで一番いい数字持つのは108○トリコロールブルー。だがハンデちょっと見込まれたか。ならばルメールでハンデも手頃◎グロンディオーズ軸で良いだろう。次点▲サトノガーネットと☆サトノソルタス

元祖“情報” 田沼亨の予想

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田沼亨

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

6

相手

2

3

9

11

14

18

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

6

2着

2

相手

3

9

11

14

18

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

6

2着

3

相手

2

9

11

14

18

30通り 各100円

田沼亨の見解

冬場をを迎えて状態がアップした6トリコロールブルーが優勢。中京は2勝と実績があり末脚が生かせれば差し切れる。次位は2ボッケリーニで末脚は鋭く好走は可能。▲は3テリトーリアルで叩き3戦目での変わり身が見込めるなら差はない。

厳選予想 ウマい馬券