【器の大さなるほど】
ニューモニュメントの全貌がわかってきた。3歳春、出世レースのひとつ青竜Sを1分36秒9という好タイムで3着した好素材。オープンに近いポテンシャルがあることは理解していたが、
鈴鹿特別は1分21秒9。脚抜きのいい馬場とはいえ、上り35秒2で一気差。着差はわずかながら、ゴール前は手綱を押さえる余裕もあった。昇級そして京都にコースはかわるが、資質でV2。
エルプシャフトが強敵。ダート転戦緒戦の
御影Sが、良馬場で1分23秒8。ダートかわりは正解、ならばと次走、9Fの
摩耶Sに参戦したものの、1800mは明らかに長い。取り消し明けが若干気掛かりだが、現級の7Fダートはすぐに勝てる。
単穴は
ヒラソール。ダートにかわってまだ[2220]。前走時計は若干平凡ながら、昨年9月・阪神1400ダートを1分23秒0で2着歴があり、この時計が能力べースとすれば3勝クラスでもやっていける。
ヒルノサルバドールも、勝ち負けは道中ほんの1秒速いか遅いか、流れひとつ。
フィールドセンスは、現級条件は前走の
鳴門S、大スポ杯で3着歴あり。
バーンフライの変わり身、連穴は
スペクター。