【踏ん張る】プランドラーが立て直し。3歳夏の新潟――阿賀野川特別を勝てば、菊花賞参戦も考えたか。結果は2着…。自己条件の九十九里特別も7着に敗れたが、496キロにビルドアップし、江坂特別2着、睦月賞は3着。淡路特別は8着と沈没したものの、3か月の調整期間を設けリフレッシュ。坂路調教は以前より動くようになっている。

　久々、57キロのぶん次位としたが、こちらサトノシリウスも、まだ先が見込める良血。単穴はアドラータ。前走は7着ながらも上りは最速、デキはいい。ウレキサイトもあわせ、ここは単騎逃げも見込める組み合わせ、展開の隙をつきたい。仕掛けがデリケートだが、ココナッツスルーは、51キロ、松若Jというカードが魅力。レイエスプランドル、メルヴィンカズマなど連下は丁寧に。

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【実力伯仲】自在性があるだけに、減量によって面白さが増す8ココナッツスルー。内回りコースになるのも歓迎。3プランドラーは2200mに戻って再浮上。4ウレキサイトは今回超えるべきハードルは高いが、この勢いは無視できない。

【久々走る】久々になるが、稽古で素晴らしい動きを見せている03プランドラー。間隔をあけたフレッシュな状態のほうが走るタイプで、今の阪神芝も合っていそうな印象だ。ハンデも、56キロならばまったく問題なし。相手は、07サトノシリウスと06アドラータの2頭が上位評価組である。大きな紛れはないとみて、ここは◎-○▲の馬連・馬単主体で勝負したい。

【小波乱】コロンバスデイは条件が好転。レースがうまいアドラータ。メイショウホウトウは粘り強い。

2勝クラスのハンデ戦。3歳はいない。かつては降級していた4歳がハンデ課せられると不利にもなってくる。5歳勢の軽量だって出番はあるはずだ。狙うのは◎コロンバスデイ。距離もコースも初。しかし平均値は悪くないし毎度馬券にはなれないが大崩れもない。軽量で前進あれば圏内ある。相手も人気薄で○ココナッツスルーと▲アドラーダ。一発☆ペプチドフシチョウ。穴狙いの一戦にする。

長丁場は安定感がある3プランドラーが主力。阪神は相性が良く差し切りは可能。対抗は7サトノシリウスで先行策から逆転を狙う。