【勢い信頼】
ファストボウラーの動き軽快。
ブリンカー装着馬だけに、ハナを切れないと勝負にならない。将来のためにと、7Fも試してみたがG前の粘りひと息。やっぱり1200m仕様のス
プリンター、前走から再び6Fに戻したところ、自分のリズムですいすい。後続の脚色などうかがいながら、4角では追い出しを待つ余裕。1分11秒4という走破タイムは、2勝クラスに入っても
トップランクの数値だった。上昇3歳、極端な馬体細化さえなければV2十分。
まともなら相手は
スズカカナロア。12月の中京戦から1200m路線に距離をスイッチし、近三走は1・3・2着。正月の乾燥馬場の京都、そして前走の阪神は稍重。異なるコースや馬場で、35秒台の脚を繰り出し、しっかりと結果を残している。中二週で坂路時計を3本、併せ馬の遅れはいつものこと。あまり神経質にならなくてもいいか。
割って入れば
エンプティチェア。ダートは[2222]、馬券対象から外れたのは前走の
端午S、そしてもうひと鞍も7F。1200mなら、こちらも馬場やコースを問うことなく終いを伸ばしてくる。終い一手だが、
ゴッドバンブルビーは二走前1分10秒3、上り34秒9で2着歴あり。
パラーティウムは、
武豊Jがひと工夫。
アズマヘリテージは小倉2歳S2着馬、ダートにまだ前進の余地あり。