今年はコースが違うので例年の延長で予想してよいのか分からないが、馬の力関係について言うとこのレースはハンデ戦のオープン特別のわりに格下タイプの好走が少ない。過去10年の前走条件戦組は[1-0-1-10]と奮わない。
前走オープン組についてもハンデを背負っている馬が強いという印象で、馬齢性別から本来背負うべき斤量通りのハンデを背負った馬は[2-1-3-5]と半分以上が馬券に絡み、回収率は単121%・複140%。ちなみにそれを超えるハンデを課せられた馬はいない。
ここから-1キロ、-2キロ...となるにしたがって綺麗に勝率・複勝率とも低下していき、本来の斤量から4キロ以上軽くしてもらっていた馬は[0-0-0-26]。「前走オープン組を格の通りに買う」というのが基本のレースで、あとは古い好走歴でハンデを積まれたままになっていないかを見ればよい。
今年は本来の額面通りで走る馬がおらず、そこからマイナス1キロ組が5頭。その中から◎
クラージュゲリエに期待。使っての上積みはあるだろう。