【キズナのコピー】サトノラムセスの血統魅力、追い切りも配合に応えるだけの動きを披露。祖母はロンドンブリッジ、母の姉はダイワエルシエーロ(オークス)。母自身の成績は[0112]ながら、母の全姉はルーラーシップを配合し、キセキを輩出。追い切りは栗東CW・81秒7-65秒6-37秒5-12秒3を計測、並走馬を0秒5ほどチギって見せた。

　対抗のアメイジングタイムの母は、ダービー卿CT・ターコイズSを勝ったマジックタイム。まだ成長過程にあり若干小さいが、調教タイムは水準以上。エイカイステラはダノンメジャー(京都2歳S2着)の妹。父はオルフェーヴルだが、牝馬のぶん大人しく、追い切りも好時計が出た。毛並みならセルディアーナ、サンライズヘリオス。デスティノアーラも、将来の有望株。

【混戦模様】力強い動きを見せて、冬の寒風を切り裂く動きを見せている7リエンカウンター。4エイカイステラは調教イマイチも気持ちで走るタイプ。2サトノラムセスは瞬発力ありそうなフットワーク。

【動き軽快】稽古での動きがよく、乗り込みも十分である02サトノラムセス。血統的にも軽い芝の中距離以上に適性があるはずで、外回りの芝1800mはデビューのベスト条件だ。相手はなかなか骨っぽそうだが、それでも勝ち負け。相手は、07リエンカウンターと08セルディアーナの2頭が上位評価組。紛れもあるとみて、◎-○▲の組み合わせから流す3連複・3連単主体で勝負したい。

【小波乱】エイカイステラは身のこなしがいい。サンライズヘリオスは乗り込み入念。芝の実戦でデスティノアーラが力を発揮する。

良さそうなのは3頭。うちどれに本命◎を打つかの勝負。モーリス産駒で同距離コースも合いそうな◎アメイジングタイム軸で行く。相手○▲も十分勝ちまである。人気ないならば面白いのは☆タガノキャンディ。