【腹を括って直一気】モンファボリの敵はペースと展開。2歳夏、函館6Fを圧巻のレコ勝ちを決めたフランケル産駒。良くも悪くも激しい父の気性とスピードを受け継ぎ、才能を持て余した時期もあったが、追い込みと腹を括り、今シリーズは1・5・2着。札幌1200mの走りは十分すぎるほどわかっている。

　ただ、3歳馬ユキノファラオはかなり手強い。二走前の中山マイル戦の1分33秒8を境に進化の予兆が見て取れたが、得意の重馬場とはいえ前走は有無を言わせぬ外一気。洋芝はピタリ、単複も買いたい。潮騒特別2着のジュビリーヘッドも好調維持。1200mは[2101]、まだ底は割れていない。アールラプチャー、ガリレイ、ホーリーラインも連下圏。

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【難解】3走前にブリンカーを着用して以来、しっかりと着順を上げてきている6ジュビリーヘッド。2モンファボリは戦法が確立。今回も末に賭ける。4ユキノファラオは仕上がり上々、伸びしろに期待。

2勝クラスの芝1200m戦。前走同距離コース99の◎モンファボリが筆頭。ここからの相手探しという感じ。まずは前走値97の3歳○アールラプチャー。平均値上位から▲ジュビリーヘッドと☆ホーリーライン。

洋芝適性は高い2モンファボリが有力。他力本願だが好機に仕掛ければ差しきれる。○は7ホーリーラインで短距離は堅実で好走は十分。