【2頭軸流し】プレミアエンブレムが踏ん張る。母は阪神JF、NHKマイルCを逃げ切ったGIマイラー。父にルーラーシップを配した娘は、東京2000m勝ち、持続力のある先行力が武器。前走は稍重条件下で1000m通過は1分0秒4のミドル、1800m通過は1分49秒9。半馬身ほど競り負けてしまったが、現級の立ち位置は確認できた。レース後、「パワーを要する馬場はあまり合わない」というコメントがありましたが、洋芝でも良馬場かわりで一歩前進。1800mのほうが脚ももつ。

　逆転があればピエドラアギーラ。父グレンイーグルスのサイアーラインはガリレオ。英2000ギニーを制し、英3歳チャンピオンに輝いた、欧州でも注目を集める種牡馬。明け3歳デビュー、まだ馬体進化中ながら、前走は余裕の好位差し。腰がパンとすれば、もっと楽しめると、鞍上も好素質をプッシュ。逆転の単も一考。

　三番手はデルマアシュラ。410キロ台の軽量牝馬、滞在競馬は安定した逃げが打てる。1F延長が微妙だが、ビジューブリランテの流れ込み。アミークス、ウイングリュックを3着要員に配置。

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【軸信頼】先行してラストまでスピードが持続する2プレミアエンブレム、前走は目標にされた分負けた。今度こそ。6デルマアシュラは距離戻して勝ちを意識。1ビジューブリランテはまだ底を見せていない魅力。

1勝クラスの芝1800m戦。未勝利戦勝ったばかりだがその前走同距離コースが89だったのは◎ピエドラアギーラ。距離違うが同じ函館で89の○プレミアエンブレム。さらに平均値トップ▲デルマアシュラまでは有力。一発で☆ビジューブリランテ。