【太鼓判】
ハギノリュクスが北海道の地であばれるくん。未勝利時代、芝は[0004]、まったくいいところなし。昨年の函館1700ダート転向は、背水の陣だったか。
しかし、ふたを開けたら大びっくり。良馬場条件下1000m通過・1分0秒2というミドルペースを踏み、後続を2秒7とチギる大差勝ち。1分43秒6は、一週前のOP・
マリーンSと同タイムだった。高い能力で9Fをこなし、3勝クラスまでは
ポンポンときたが、長めの距離は残り1F標識でパッタリ。体重も大幅に減らし、ギスギスになってしまったが、夏至Sは474キロに増量、盛り返すようにして2着。この近辺の距離なら能力通り。滞在の函館、1700実績は冒頭でも述べた通り。斤量55キロならさらに確率は1割増し。
次位は
ペイシャキュウ、北海道シリーズは水を得た魚のよう。
ゼノヴァースも漸次良化、昨年の札幌を良馬場・1分44秒3という快記録がある。大駈けがあれば
ボンオムトゥック。芝ではひと押しが足りないが、ムチっと張った筋肉はダート馬?デキも上向いている。
乱戦になれば
ライジングドラゴンの差し込み。
ケルティックソード、
グラスブルース一発注。