※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。
歴代の勝ち馬に、
アドマイヤドン、
ローマンレジェンドといったチャンピオンの名前も見られるように、秋のGI戦線を見据えるトップクラスの参戦も少なくない一戦。今年は8年ぶりに函館での開催となる。
1.軸は若い世代
過去10年で、4歳馬は[4-1-2-10]で複勝率41.2%、5歳馬は[5-2-4-20]で複勝率35.5%なのに対し、6歳馬は[1-3-3-35]で複勝率16.7%、7歳以上馬は[0-4-1-36]で複勝率12.2%。ベテランも侮れないが、軸は若い世代から選ぶのが良さそう。
2.前走人気に注目
過去10年で、前走で1・2番人気に支持されていた馬が8勝。前走6番人気以下の馬は[0-3-3-44]で複勝率は12.0%しかない。
3.前有利
11年以降に行われた函館ダート1700mのオープン戦で、4角2番手以内の馬は複勝率55.2%。2角2番手以内という条件で見ても複勝率は46.0%に上る。函館は札幌よりも起伏が激しく、コーナーが狭いレイアウトなので、捲るような立ち回りが比較的ハマりにくく、前々決着になることが多い。
人気どころだが、
アメリカンシードに期待したい。前走の
平安Sはペースを緩めることなく単騎で逃げて2着。その内容からしてローカル小回り替わりはプラスになりそう。揉まれ弱さはあるが、登録馬で先手を主張するタイプは少ないのでスムーズに先行できる可能性が高いと見る。
トップウイナーは前走が狙いどころだったが、今回もチャンスはあっても良い。中間の調整は上々で前走並みの走りを期待する。
ソリストサンダーは条件合うが久々がどうか。本質的に叩き良化型であり、人気が先行しているようにも思える。
ヴェンジェンスは鉄砲駆けするタイプだが、1年以上の休養明けとなると推しづらい。条件は合うと思うが半信半疑。以下、前走はここに向けた叩きだった
オメガレインボー、揉まれなければ突き抜けるだけの能力はある
レピアーウィット、スタミナ勝負歓迎の
ダンツキャッスル。