【惚れた弱み】スタートは出るのか、
ハラハラドキドキ。一か八かの怖さはあるけれど、まともなら力は
アイラブテーラーが上。4歳1月までに[5200]。リステッドレースを勝ち、さあ重賞戦線驀進と期待していたが、
高松宮記念が不可解な大敗。
淀短距離Sはゲートで派手な膠着…。相当な癖馬になってしまったが、近二走の上りは最速、決して能力を損なったわけではない。現地競馬、テクニシャン田辺Jの力を借り、復活の狼煙をみたい。
当面の目標は
キルロード。1勝クラスの時代の舞台はダートマイル。長期休養を挟み勝ち上がりにも苦労した。昨年春から芝1200m路線に転向、5戦3勝と好調。前走のパラダイスSは7か月余の実戦、東京1400mは前年一度走ったことがあり、その
フリーウェイSは逃げてバッタリ(9着)。スタミナと息もちはさてどうか。しかしスローとマイペースに恵まれたにせよ、上り3Fは11秒1-10秒6-11秒5。二枚腰を使って後続馬を振り切った。タイトなローテのため前走後の追い切りは二本だが、坂路1F・11秒9を楽々とマーク。前走の勝ちっぷりはきっと本物。
三番手は
アスコルターレ。これぞ
ストレッチランナー、爆発力は出色。ただ現状の戦法はシンガリ一気、小回りやOPのペースに慣れも必要だが、斤量は53キロ、戸崎Jの操縦も楽しみ。連れて
マリアズハートがG前強襲。
ヴェスターヴァルト、
ホープフルサインも6FのOP特別なら、そろそろ勝ち負けになってもいい。連穴は
シーズンズギフト、折り合えば6Fで一発。