※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。
春の新潟開催の目玉となるレースで、上半期のローカル中距離路線を締めくくる一戦という面もある。混戦のメンバー構成によるハンデ戦ということもあって大荒れも珍しくなく、過去10年で1番人気馬が連対したのは1回しかない。
1.前走の着順に注目
過去10年の勝ち馬10頭中、7頭は前走で3着以内だった。荒れやすいレースではあるが、大敗して人気を落としていた馬が一気に変わり身を見せて勝利ということは稀。ただし、2・3着には前走10着以下だった馬が7頭好走している。
2.小柄の馬は苦戦気味
過去10年の成績を馬体重別で見てみると、440-459kgの馬は複勝率9.1%、460-479kgの馬は16.7%、480-499kgの馬は21.2%、500-519kgの馬は25.9%、520kg以上の馬は21.4%。小柄の馬は苦戦傾向にある。
3.重賞実績は不問
過去10年、前走3勝クラスだった馬は複勝率38.5%と上々なのに対し、前走オープン特別組は複勝率19.4%、前走GIII組は複勝率15.5%、前走GII組は複勝率16.2%。重賞実績は不問で、上がり馬も十分通用するレース。なお、過去10年の勝ち馬延べ10頭中それ以前に重賞勝ちがあったのは2頭だけ。
ダノンマジェスティは昨秋に2年4か月ぶりの長期休養から復帰すると、2・2・1着で3勝クラスを勝ち上がり。気性面の難しさはあるが、ブランクを感じさせない強い走りを見せている。
ディープインパクト産駒にしては持続力に秀でたタイプなので、新潟コースは合っていそう。昇級初戦から好走を期待したい。
ボッケリーニは本格化しておりここに入れば地力上位。ただ新潟が合うかは微妙で、ハンデも背負うことになりそうなので2番手評価で。
トーセンスーリヤは前走不良馬場で参考外。昨年制したレースで巻き返しを期待できるだろう。ただし、昨年ほど流れが向くとは思わない。
ポタジェは新潟合わなさそう。相手関係から好走は可能だろうが、過剰人気は必至。以下、休養を挟んで立て直されてきた
サトノソルタス、展開待ちだが条件合う
ヒュミドール、前走の
金鯱賞は枠が悪く流れも向かなかった
サンレイポケット。