【時計上位】
グレイイングリーンは1400mなら末脚は堅調。7Fは3戦して[2010]。2歳12月の阪神戦は、立ち遅れが響き0秒2差の3着に終わったものの、1分20秒9という走破タイムは翌日の古馬3勝クラス・
ファイナルSの1分21秒5を大きく上回っていた。2月の阪神・1勝クラスを突破したときの1分20秒5は、同日の古馬3勝クラスと0秒2差。この二戦は重馬場に加え重賞マイル、二けた着順に沈んだが、自己条件から再出発、調教メニューも整備。左回り以外、不安材料は見当たらない。
時計通りなら対抗も3歳馬
ヴィジュネル。橘S・1分20秒6(2着)は、2勝クラスに入れば
トップランク。割って入れば
ビューティフルデイ。前走の1分8秒5は同日のさくらんぼ賞(2勝クラス)より0秒4超。49キロの恩恵を受けたのは確かだが、ゴール板を通過してまた伸びた。1F延長、52キロでも期待値のほうが大きい。
重賞路線を歩んできた
ドゥラモンドは、新潟7Fで距離適性など見直し。雨にたたられた春開催の影響が残り、開幕週でも例年より少し遅い馬場になれば、
ミッキーバディーラ、
ムーンライト、
ホワイトロッジの差し込み警戒。