【上位拮抗】スターズオンアースは緩さ残す現状でも併せ馬で常に先着と推進力十分。落ち着きもあり初戦から力発揮が見込める。ルージュスティリアはディープ産駒らしいアクション魅力で仕上がりも良く好勝負十分。サウンドクレアはひと追い毎に力強さ出ており争覇圏。キントリヒも動き軽快で反応も良好。ダノンフューチャーも水準以上で侮れず、タミオスターやサイモンバロンなどにも注意が必要。

【2頭軸流し】ルージュスティリアは、瞬発力と持久力を兼備した、大物ディープ牝馬。藤原英=福永Jの黄金コンビが、入念に緻密に調教メニューを組み、それを消化。クラシックを思わせるレース内容と結果を期待。

　スターズオンアースが本線。こちらは社台RHが送る、ドゥラメンテ産駒のエース格。切れとダイナミックさの両方を備えている。

　サウンドクレアは、松山Jとのコンビで知られる重賞マイラー・サウンドキアラ(阪神牝馬S勝ち)の妹。現状、姉より硬く幼いけれど、調教など見ていると、妹もともに歩もうという覚悟がうかがえる。◎○二頭は手強いが、タミオスター、ダノンフューチャーも調教レベルは水準にある。

【軸不動】10ルージュスティリアは仕上がり良好で、素質的にも初戦から注目。2タミオスターは乗り込み順調で直線が長いコースも合いそうだ。7キントリヒも初戦から動けそうなタイプで上位争いに加わりそう。3オヒロイチョウサンは決め手を秘めているとみて連下の筆頭にマークする。4サウンドクレア、9スターズオンアースは初戦微妙も流れひとつで上位まで。

【小波乱】ルージュスティリアは素質十分。しぶといサウンドクレア。タミオスターは身のこなしがいい。

2歳新馬。芝1800m戦。あまりピリっとしない馬が多いなかで、1頭ディープ産駒の◎ルージュスティリアがかなり良さそう。持ったままで直線に入れれば圧勝もありそう。相手筆頭に○スターズオンアース。この2頭にどれが食い込んでくるかという一戦。

素質は極めて高い10ルージュスティリアが優勢。柔軟なフットワークで反応は鋭い。対抗は2タミオスターで動きは水準以上でチャンス。