※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。
今年で13回を数える3歳限定のダート重賞。創設当初は人気決着が多く、第1回から8年連続で1・2番人気のいずれかが勝利していたが、ここ4年は11・5・10・7番人気が制して波乱になっている。
1.先行力は必須
過去10年で4角1番手の馬は[2-4-1-3]で複勝率70.0%。また勝ち馬10頭中、9頭は4角7番手以内だった。小回り平坦コースなので後方に置かれると勝ち負けに加われないことが多い。
2.前走敗れた馬が巻き返す
以前は前走を勝利していた馬の連続好走が多かったが、近年はそうでもない。過去5年で前走1着だった馬は[0-1-1-23]で複勝率8.0%しかないのに対し、前走4-9着だった馬は[3-2-3-17]で複勝率32.0%。
3.中心は前走オープン組
過去10回中8回で、前走がジャパンダートダービーか
ユニコーンSだった馬が勝利している。1・2勝クラスからの昇級初戦、または格上挑戦の馬の参戦が多いレースだが、過去10年で前走1勝クラス馬は[0-2-0-25]で複勝率7.4%、前走2勝クラス馬は[1-4-2-44]で複勝率13.7%しかない。
ロードシュトロームのジャパンダートダービー・6着からの巻き返しを期待したい。実績からして距離短縮はプラスで、平坦の新潟も合いそう。今年は例年と比べても前走オープン組が少なく、チャンスは十分にあるだろう。
ホッコーハナミチは血統的に距離延長はプラス。実績的にも上位で、勝ち負けを期待できるだろう。
メイショウムラクモはスタートを出るようになったことが好成績の一要因としてある。新潟はいかにも合いそうで引き続き期待したい。
クリーンスレイトは前走スタート直後にぶつけられて位置を下げる不利があった。差し馬なので展開待ちだが、スムーズなら巻き返しは可能だろう。以下、いきなりどうかも新潟は合いそうな
キャリアリズム、距離延長自体はマイナスだが地力上位の
ルコルセール、いかにも新潟向きの
ワイズマンハート。