【伸び伸び】外回り新潟の9Fなら中心はジオフロント。三走前のあやめ賞は1分46秒0で2着。初の古馬対決でも時計的にある程度の勝算はあったが、なるほど1勝クラスは楽々突破。二走前の1分45秒9は前日の2勝クラスより0秒1速く、昇級の高千穂特別もアッサリかなと思ったが、コーナーのたび小さくバランスを崩し、直線は本来のフォームで走れなかった。ワンターンの新潟ならタメてスパリだ。

　アイコンテーラーは、5月の早苗賞で、当該コースで勝ち星をあげている。前走はGIIローズS、自己条件なら競馬の風景も違って見える。マリノソフィアは、三面川特別で当コース2着。あちこち転戦したが、中間の調教も手加減なし。フローズンスタイルは同レース4着、復調の灯が見えてきた。ブラックデビルは新潟9Fに勝ち星あり。

　3歳馬が2頭いるが、既に現級を走って負けた○ジオフロントより、世代限定オープンから戻る形の◎アイコンテーラーのほうが1着まで望める面がある。単＋3連単で。

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【混戦模様】6走前、鮮やかな差し切り勝ちを収めた新潟外回り1800mなら、大きな変わり身が見込める2ブラックデビル。8マリノソフィアは脚質に幅があり展開不問。7ジオフロントはまだまだ伸び行く逸材。

2勝クラスの芝1800m戦。平均値トップは○ジオフロント。かなり指数も高値で安定している。もう一頭良いのは◎アイコンテーラー。こちらも前走値96で3走前には同距離コース93もある。乗り替わりない後者を軸抜擢。次点に▲マリノソフィア。あとはほぼ変わらない数字。一発には☆フローズンスタイル。

ひと夏を越して充実してきた8マリノソフィアが優勢。新潟は得意で巧みに仕掛ければチャンス。次位は5アイコンテーラーで今春、新潟で連勝したように額面通りなら巻き返せる。▲は7ジオフロントで先行策から逆転を狙う。