【軸不動】ウインドジャマーは勝ちみに遅いも昇級後も連続2着とクラス上位は証明済み。引き続き動きも力強く今回も勝ち負け。サトノワールドはB着用から前進中で距離延長も歓迎で好勝負可能。フレイムウィングスも能力は上位でリズムよく運べれば上位争い。アーザムブルーはダート2走目で前走以上を見込む。バイシュラバナは久々も態勢整い、デルマラピスラズリやアーチキングなども押さえたい。

【チャンスだ】1勝クラスで足踏みした時期もあったが、ウインドジャマーは、三走前からブリンカーを装着。中山9Fダートをソツなく勝ち上がり、昇級の東京1600ダートを1分36秒7で2着。ラップ構成も1000m通過は59秒8-1200m通過は1分11秒9-1400m通過は1分23秒9と、レースの質も高かった。前走は前が壁になるシーンなどあり、0秒1差の2着に惜敗したが、稽古もスカっと順調。ここは順当に勝機。

　二の筆頭はアーザムブルー。前走は初ダート、直線勝負の決め打ち。前がやりあってくれたのも助かったが、上り36秒1の末脚を繰り出し0秒5差に猛追。砂の感触と適性はつかめた。

　1F延長が微妙だが、緩ペースでレースが進めば、この組み合わせならサトノワールドの粘り込み。上手く単騎逃げに持ち込めば、タケルラスティの大駈け十分。

　近走芝10Fや長めの距離を使っているが、バイシュラバナは当コースに勝ち鞍がある(脚抜きのいい不良馬場だった)。時計をもう1秒短縮する必要があるが、デルマラピスラズリも好調。

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【順当】3ウインドジャマーは昇級後も好走続きで、今回も崩れることはなさそう。1デルマラピスラズリは前走の差し脚を再現できれば昇級戦でも期待ができる。10サトノワールドは距離延長でも仕掛けひとつで上位争いに加わりそう。5アーザムブルーは初ダートの前走が好内容で、再度の差し脚発揮に注意したい。6タケルラスティは距離延長でどうかだが、競らずに行ければ残り目も。12ヨンクは安定感に欠けるが前崩れの展開になれば食い込みも。

【小波乱】フレイムウィングスは地力上位。安定しているウインドジャマー。アーチキングはしぶとい。

2勝クラスのダート1600m戦。3歳勢はいない。同距離コース104を2走前に出して前走も101という◎ウインドジャマー圧倒。相手に○サトノワールド。そこからの3頭目がどれかという構成になっている。だがそこは混戦。どれも90台ならば通用すると見た。なかでも面白いのは▲アーザムブルーか。一発は☆デルマラピスラズリ。

惜敗続きだが地力は一枚上手の3ウインドジャマーが主力。先行力があり実績ある舞台なら勝機。○は8フレイムウィングスで末脚は威力がある。