【オニ脚】気性は激しく操縦は難しいが、
ファルヴォーレのパンチ力は強烈。4走前、12月の阪神・1分20秒7は、古馬3勝クラスに匹敵する快記録だった。
シンザン記念は距離が1F長いマイル、
ファルコンSは馬群を捌くのに手間取り6着に終わったが、しかし最速の上りは駆使。
葵Sも直線だけで0秒2差に差を縮めるオニ脚を使った。54キロも、もちろん有利。
武豊Jの捌きにも期待したい。
第一本線は同じ3歳
カイトゲニー。橘Sは1分20秒8で3着、
由比ヶ浜特別では本命より一足早く、現級古馬と手合わせし、1分20秒6・2着と結果を出した。
一角崩しがあれば
ブルーシンフォニー。
新潟2歳S2着後は重賞戦線に参戦。強敵相手に厳しい戦いを続けてきたが、条件クラスに戻れば格上的存在にかわる。
スクリーンヒーロー×
コマンズ配合だけに、水分の多い馬場もあっている。3歳勢たちと比べると持ち時計が不足という、何やら逆転現象が起きているが(笑)、
セイウンパワフルは現級の実力派。
戸崎Jの
プレシオーソのひと差し、
ブレイニーラン、
ヤマニンプレシオサの熟練度も連下には押さえておきたい。